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  • 投稿日:2026/01/21
ジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』:共通する3つの輪

ジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』:共通する3つの輪

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シロマサル@ノウハウ図書館×本の要約🍀

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要約
『ビジョナリー・ピープル』は、偉大な企業を支える個人の生き方に焦点を当て、「永続的な成功とは何か」を問い直す一冊。 成功は外的評価ではなく「意義・思考・行動」という3つの輪の調和から生まれる。情熱を持って自分の意義を追求し、失敗を糧に成長し続ける人こそ、ビジョナリー・ピープルだ。

初めまして!シロマサルです。

知ることで、人生はもっと楽しくなる!

今回はジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』2007年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。

著者:ジェリー・ポラス

スタンフォード大学ビジネススクール名誉教授。ジム・コリンズとの共著『ビジョナリー・カンパニー』は25か国語に翻訳され、全世界で100万人以上の読者を獲得。専門は組織行動・組織変革。世界をめぐって経営者に対して先見性のある企業についての講演を続けている。

スチュワート・エメリー

ヒューマンポテンシャルムーブメント生みの親のひとり。アクチュアライゼーションズ社の初代CEO。多数の国でセミナーを開催、これまで30年の間に12,000人以上の人たちを指導。コンサルタントとして、一世を風靡したマスターカードの"プライスレス"キャンペーンを主導した。

マーク・トンプソン

コーチ/アドバイザー。シュワブドットコムの元エグゼクティブ・プロデューサー。本書の基礎となった数多くの資料を、世界中のビジョナリー・ピープルとの個人インタビューを通して収集分析。フォーブス誌による評価では、アメリカ国内一流のベンチャー投資家とされる。

00000.png✅ 成功とは、他人の評価ではなく「自分の意義」を追うこと。

✅ 思考・行動・誠実さの輪を回し続けることが重要。

✅ 失敗も弱点も、すべて成長の糧にできる。

筆者が学んだのは、並外れた人たちやチームそして組織というのは、たいていの場合、ごく普通の人たちが自分自身にとって大切だと思っていることが、結果的に並外れているにすぎない、という事実だった。

ジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』


「成功」とは何だろうか?

お金や地位を得ることではなく、「自分の生きる意義」を貫くことこそ、本当の成功ではないか。

『ビジョナリー・ピープル』は、そんな根本的な問いに真正面から向き合い、「意義」「思考」「行動」の3つの輪で構成される成功の原理を明らかにする。

スクリーンショット 2025-10-21 074228.png引用画像:ジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』


①自分なりに定義した意義(Meaning)
②想像力のある思考スタイル(Thought)
③効果的な行動スタイル(Action)

3つの要素が相互に調和が取れている状態が、「Success Built to Last(永続する成功)」となる。


仕事や人生の軸を見失いかけた人に、再び「生きがい」を取り戻すための視点を与えてくれる一冊である。


『ビジョナリー・ピープル』

Image_fx (1).jpg偉大な道は必ずしも富や名声と同じ道ではない。

世の中の有名な経営者たちは本来、きれいごとを並べ立てるものだ。相手がこれから味わうことになるつらさについても、そのおぞましい真実を教えようとはしない。

ジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』

有名な人たちは意味のある人生を築きたいから行動した。

彼らの信念を試すまたとない機会がやって来るのは、始めて間もない長く苦しい暗黒の時間だという。

暗黒の時間とは、自分自身で成功しているとは感じれない時間のこと。

それでも彼らは、成功のためではなく、成功に背を向けたとしても、あくまで自分の信じることを徹底的に追及していけるかが、ビジョナリー・ピープルへのカギになるという。


成功とは「外」ではなく「内」にある

Image_fx (5).jpg自分の内面に石を投げこめ、浮かんでくる波紋が重なるはずだ。

情熱を抑え込もうとするのは、自分自身に対して皮肉屋と教えていることになる。なぜ皮肉屋かと言えば、そうした人は心配性で、自分が傷つくようなリスクを冒そうとしないからだ。

ジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』

0.png⇒ 成功とは、他人の評価ではなく「意義」に生きること。


多くの人は「成功」と聞くと、地位・収入・名声といった“外的成果”を思い浮かべる。

だが、ビジョナリー・ピープルはその定義を根本から覆す。

彼らにとっての成功とは、「何を得たか」ではなく「何に誠実であったか」である。

ジェリー・ポラスは、真に偉大な人々は他人の期待や社会的基準に生きるのではなく、自分の内的意義(Meaning)に忠実であると説く。

彼らは、世の中に貢献しようという使命感や、心から好きなことへの情熱を原動力として行動する。

その姿は決して派手ではないが、結果的に他者に影響を与え、社会を動かす。

本書の中で紹介される“ビジョナリー”たちは、成功を「手段」ではなく「生き方」として体現している。

彼らは「何を得たいか」よりも「何を遺したいか」で自分の人生を測っているのだ。

つまり、成功とはゴールではなく、意義をもって生き続ける“プロセス”そのものである。

成功とは、充足感に満たされるような人生に打ち込むこと

ジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』


「三つの輪」が回るとき、人は進化する

Image_fx (6).jpgおそらく困難な道のりだ。それでいいじゃないか。

われわれはひとりひとり、ある成功の基準に到達するために自分なりの方法を模索しなければならない。

ジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』

0.png⇒ 意義・思考・行動の循環が、人生を前進させるエンジンになる。


ビジョナリー・ピープルを動かす原理を、ポラスは「三つの輪(Three Circles)」で表す。

それは、意義(Meaning)・創造的思考(Thinking)・効果的行動(Action)の三層構造だ。

まず「意義」は人生の軸だ。

自分が何を大切にしたいのか、何のために動くのかを定義する。

これが曖昧なままでは、いかなる成功も長続きしない。

次に「思考」。

意義をもとに、状況を柔軟に分析し、新しい道を見つける創造性が必要だ。

過去の成功体験や常識にとらわれず、「なぜそれをするのか?」を問い続ける姿勢が、行動を磨く。

そして「行動」。

考えるだけでは何も変わらない。小さな実践と検証の積み重ねが、成長を現実に変える。

この3つの輪は、互いに独立しているようで実は連動している。

意義が曖昧なら、思考は鈍り、行動も形骸化する。

逆に、行動を重ねることで意義が明確になることもある。

つまりこの循環が止まらない限り、人は何歳からでも成長できるのだ。

「考え、動き、学び、また考える」――それこそが、ビジョナリー・ピープルの進化の構造である。


弱さを受け入れ、情熱を継続する勇気

Image_fx (7).jpg「Success Built to Last(永続する成功)」にも始まりがある。

ビジョナリーな人は自分の進む道筋を、不運と予期しない幸運でいっぱいの冒険だと考えている。そこで通用するのは、決然とした覚悟と、開かれた心以外には、ない。

ジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』

0.png⇒ 不完全さを認め、好きなことに挑み続ける人が強い。


ビジョナリー・ピープルが他の人と違うのは、“完璧さ”ではなく“継続する勇気”だ。

彼らは、失敗を恐れない。

失敗を「終わり」ではなく「学習のデータ」として扱う。

ポラスは言う。

「敗者は失敗と言い、勝者は学習という」。

挑戦と失敗を繰り返す過程で、彼らは自分の弱点を知り、やがて受け入れるようになる。

打ち込む価値のあるもので、ひとりの力だけでなし遂げられるものなんてひとつもない。

ジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』

そしてもう一つの共通点は、「好きな道」を選ぶ勇気を持っていることだ。

他人の目を気にして無難な道を歩むのではなく、自分が心から熱中できる領域に身を置く。

結果がすぐに出なくても、情熱は行動の原動力となり、やがて社会的な価値へと転化していく。

弱さを隠すことなく、それを含めた「自分らしさ」で他者と関わる。これが、成熟した人間の姿である。

完璧な人などいない。

だが、「未完成のまま挑戦を続ける人」こそが、最も完成された生き方をしているのだ。


0000000.png433.pngナシーム・ニコラス・タレブ著『身銭を切れ』

「身銭を切る」とは、単にお金を出すことではない。

それは、自らの意思決定に対して責任を負い、リスクを自分の身体と生活で引き受けるという生き方である。

タレブはこれを「仁義」と表現し、人間社会における最も基本的な公正の原則だと説く。

自分の意見に従ってリスクを冒さない人間は、何の価値もない。

ナシーム・ニコラス・タレブ著『身銭を切れ』

タレブは「真の知恵は、理論や机上の計算からではなく、痛みと経験からしか生まれない」と強調する。


273.pngジム・コリンズ著「ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の原則」


前作の「ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則」はまとめると5つの法則を持つ企業が儲かっている

❶カリスマよりも組織づくり
❷基本理念を首尾一貫して浸透させる
❸大胆な目標設定
❹挑戦を奨励し、失敗を恐れない文化を持つ
❺生え抜きの経営陣

雑にいえば、ビジョンや理念がしっかりした会社が永続する。

しかし、こんな評価を受けていた。

「素晴らしいが、当社は偉大ではない。どうすればいいのか?」


この指摘を受けて、コリンズは『ビジョナリー・カンパニー』の前編としてビジョナリー・カンパニー2 飛躍の原則を出版した。

平均的企業が大きく飛躍する法則は5つ。

❶ 第5水準のリーダーシップ
❷人材を厳選し、目的地を後から決める
❸厳しい現実を直視する
❹ハリネズミの戦略
❺はずみ車を回し続ける

第一に、「何をすべきか」ではなく「だれを選ぶか」からはじめれば、環境の変化に適応しやすくなる。

ジム・コリンズ著「ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の原則」

個人の集合体が組織ならば、「ビジョナリー・ピープル」を知る前に、読んでおいて損は無いだろう。

謙虚な姿勢を崩さず、いざという時には大胆な判断ができる者に「時を刻む」力が身につく。


まとめ

note_見出し用 (1).png✅ 成功とは、他人の評価ではなく「自分の意義」を追うこと。

✅ 思考・行動・誠実さの輪を回し続けることが重要。

✅ 失敗も弱点も、すべて成長の糧にできる。

もし目にしたものが気に入らなければ、それを変えようと努力する。変えられなければ、それを見つめる視点を変えてみる。違った角度から見ることで、それを変えられるかもしれない。

ジェリー・ポラスほか著『ビジョナリー・ピープル』


⇒ 成功とは「意義に誠実であること」。


知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。

是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!

見ていただきありがとうございました!😆

note_見出し用.pngBGO.png

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