- 投稿日:2025/11/05
- 更新日:2025/11/05
ブログを作るとき、まず悩むのが「どんな名前のブログにしよう?」ということでしょう。
ブログ名はあなたのブログの「顔」であり、読者が最初に目にする重要な要素です。
今日は1000万PV集めた僕が、アクセスを集めるのに効果的なブログ名の付け方を教えます!
効果的なブログ名の決め方

ブログ名は、以下5つのことに気を付けて決めましょう!
・キーワードが入っているか?
・何のブログか伝わるか?
・覚えやすいか?
・似たようなものがないか?
・ドメインが取れるか?
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明します。
キーワードが入っているか
ブログ名に含まれる語句は、最も重要なキーワードとしてグーグルに判断されます!
参考:【初心者必見】誰でもできるSEO対策!ブログを検索上位にする基本テクニック3つ
少なくとも、あなたのブログのメインテーマに関するキーワードは入れましょう。
また「○○+ブログ」と検索をかける人が多いので、「ブログ」というキーワードも入れた方が良いです。
例)料理好き愛妻家のレシピブログ
ここで重要なのは、あまりにもニッチなキーワードを入れすぎないことです。
「ダイエット」「料理」「旅行」など、月間検索ボリュームが一定以上あるキーワードを選びましょう。
Googleキーワードプランナーなどのツールを使えば、キーワードの検索ボリュームを調べることができます。
月間検索回数が1000回以上あるキーワードを目安にすると良いでしょう。
参考:【無料】キーワード選びに使えるツール3選!ブログ1,000万PV達成者が暴露
何のブログか伝わるか
このブログから何の情報が得られるのか、瞬時に伝わる名前にしましょう!
別の記事から入ってきたとき、このブログのメインテーマは何なのか伝えるのに役立ちます。
たとえば料理ブログでも時短レシピをメインに書くなら、「時短」と入れた方が良いです。
さらに「時短でどうなるか」まで書くと具体性が出て、ファンが付きやすくなります。
例)時短料理で家族の笑顔を増やすブログ
ブログ名を見ただけで「このブログは自分のためのものだ」と感じてもらえることが理想です。
ターゲット読者を明確にして、その人たちに刺さる言葉を選びましょう。
覚えやすいか
ブログ名はなるべく短く、覚えやすいものが良いです!
読者さんが増えてきたとき、ファンがブログ名で検索しやすくなります。
具体的には、「4文字の法則」を使うと良いでしょう。
日本人にとって4文字は語呂が良く発音しやすいので、覚えてもらいやすいです。
例)ユニクロ、ぐるなび、インスタ...
ただ、4文字でキーワードを含めるのは難しいです。
なので略したとき、4文字となるような感じで考えるといいでしょう。
例)アメーバブログ → アメブロ
また、漢字のバランスも考えてください。
一般的にひらがなやカタカナの方が視覚的に認識しやすく、親しみやすい印象を与えます。
難しい漢字や読み間違えやすい言葉は、なるべく使わないようにしましょう。
似たようなものがないか
ブログ名が他の人とカブったり、似たようなものにならないようにしましょう!
ブログ名で検索をかけてくれた人が、どのサイトだったか混乱してしまいます。
それを避けるためには、付けたいブログ名でまず検索をかけてください。
それで同じものや似たようなものが出てきたら、別のものを考えるのです。
特に注意したいのは、以下のケースです:
・大手企業や有名ブログと似た名前
・商標登録されている名称
・すでに多くのファンを持つブロガーの名前
これらと似た名前を付けてしまうと、検索結果で埋もれてしまいます。
また最悪の場合、商標権侵害で訴えられる可能性があるのです。
ドメインを取れるか
ブログ名でそのまま独自ドメインが取れるか、あらかじめ確認しましょう!
たとえば「アメブロ」であれば「ameburo.com」が使えるか、ドメイン取得サイトで調べます。
ブログを始めるうえで独自ドメインは必須なので、どうせならブログ名で取りたいですね。
参考:【徹底比較】無料ブログ vs ワードプレス!あなたはどちらを選ぶべき?
理想的なドメインの条件:
・.comまたは.jpが取れること(信頼性が高い)
・ブログ名と完全に一致すること
・できるだけ短いこと(長いURLは覚えにくい)
もしブログ名そのままのドメインが取れない場合は、「-blog」や「-net」などを付け足す方法もあります。
でもできればシンプルな方が良いので、ドメインが取れるかどうかも考慮してブログ名を決めましょう。
【余談】
自分のリベネーム「だいこう」も、実はテクニックを使っています。笑
(4文字の法則+ひらがなで親しみやすい+似た名前がなく覚えやすい)
成功しているブログ名の具体例

実際に成功しているブログの名前を分析してみましょう。人気ブログには共通点があります。
・ヒトデブログ
運営者の「ヒトデ」というニックネームを使用。
親しみやすく、他にない独自性があります。
・ノマド的節約術
「ノマド」「節約」というキーワードが入り、何のブログか一目瞭然。
ターゲット読者が明確です。
・クレジットカードの読みもの
金融系ブログでありながら、堅苦しくない名前。
「読みもの」という4文字の短縮で、親しみやすさを演出しています。
ブログ名を付けるときのNG例

良いブログ名の条件を学んだところで、逆に避けるべきNG例も見ていきましょう。
それは、以下3つです!
・長すぎる
・意味不明な造語
・英語と日本語の混在
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
長すぎる
例)初心者のための分かりやすいプログラミング学習とWebデザインの総合情報ブログ
これでは長すぎて伝わりにくく、覚えてももらえません。
SNSでシェアされたときも、表示が途中で途切れてしまいます。
意味不明な造語
例)ゼクシアノート
オリジナリティを出そうとして、造語を作るのは良い試みです。
しかし意味がまったく伝わらないと、読者は混乱します。
英語と日本語の混在
例)Beautifulライフスタイルblog
英語と日本語が混在していると、読みにくく検索もされにくくなります。
どちらかに統一した方が良いです。
ブログ名は変えてもいいか

「ブログを始めてみたけど、やっぱり名前を変えたい…」という場合、変更してもいいのでしょうか?
結論としては、慎重に決断すべきです!
というのも、ブログ名の変更にはいくつかのデメリットがあります。
・SEO評価がリセットされる
Googleはブログ名も評価の対象にしているので、これまで積み上げてきたSEO評価が一時的に下がる可能性があります。
・読者が混乱する
すでにファンがついている場合、ブログ名を変更すると「あのブログはどこ?」と混乱させてしまいます。
・ドメイン変更にリスクがある
ブログ名と一緒にドメインも変更する場合、リダイレクト設定を間違えるとアクセスが激減します。
それでも変更したい場合、以下の対策を施してください。
・記事数が少ないうち(できれば50記事以内)に変更する
・変更後は「ブログ名が変わりました」と告知する
・ドメインを変えたら301リダイレクトを正しく設定する
・SNSのプロフィールもすべて新しい名前に更新する
最後に
完璧なブログ名にこだわりすぎて、ブログを始めるのが遅れるのは本末転倒です。
8割良い名前が思いついたら、まずは始めてみましょう。
結局、ブログの成功を決めるのは名前ではありません。
最も重要なのは、コンテンツの質と継続力です!