• 投稿日:2025/11/18
コンサル副業の始め方とコツ【個性タイプで副業チェック】

コンサル副業の始め方とコツ【個性タイプで副業チェック】

 ぴか@キャリコン&個性診断

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この記事は約10分で読めます
要約
🌀副業コンサルに一歩踏み出せない…その悩み、実は“個性”がカギかも? 個性診断(HRパーソナル診断)で自分のコミュニケーションのクセを知れば、自分に合ったコンサルが提供できます。 診断×タイプ別アドバイスで、不安を見える化しましょう♪

こんにちは!ぴかです☺️

「コンサルティングを副業にしたい」という方、いらっしゃいますよね。

「自分らしさを活かしてクライアントに価値を届けたい」そんな思いはあるけれど、いざ始めるとなると戸惑うことも多いのではないでしょうか?

今回は、コンサルティング副業について、個性診断(HRパーソナル診断)の視点から解説します!


1. はじめに:その不安、スキル不足ではなく「感じ方のクセ」かも?

illustration_1_consultation_anxiety_v2.png「コンサルティングに興味はあるけど、私にできるのかな…」

「自分の経験って、価値があるの?」

そんな不安を感じて、なかなか一歩が踏み出せない方は少なくありません。

たとえば、こんな壁にぶつかっていませんか?

・クライアントとのやり取りで緊張してしまう

・提案が押しつけにならないか心配

・話し方や説明に自信がなくて成果が出せるか不安

これらは一見「スキルや経験の問題」に見えますが、実は“感じ方”や“関わり方”のクセが影響していることもあります。

つまり、「向いてない」と感じる背景には、あなたの“個性”が関係しているかもしれないのです。

今回は心理テスト「個性診断(HRパーソナル診断)」をヒントに、自分に合ったコンサルティング副業のスタイルを見つけていきましょう!


2. コンサル副業のよくあるつまずきと「個性のクセ」

illustration_2_three_scales_v2.pngHRパーソナル診断では、「快・不快」や「安心・不安」など、感情のパターンを12の尺度で見える化します。

コンサルティング初心者の方のよくある悩みには、次のようなものがあります:

・話しながら頭が真っ白になる

 → 🗣 会話性が影響しているかもしれません

・相手の要望に流されすぎてしまう

 → 🎯 尊重性の傾向が関係していることがあります

・自分の考えや気持ちをうまく伝えられない

 → 🎭 表出性が低めの方は、感情を表すことに慎重になる傾向があります

これらは「スキル不足」ではなく、“感じ方”や“表現のクセ”からくる反応かもしれません。

そこで今回は、コンサルティング副業との関わりが深い以下の3つの尺度に注目します:

🗣 会話性:相手と自然にやりとりすることへの心理的なハードルの高さ/低さ

🎯 尊重性:自分と相手の価値観の違いをどう受け止めるかの傾向

🎭 表出性:自分の思考や感情を、どれくらい素直に表に出しやすいか

この3つを知ることで、あなたらしいスタイルでコンサルティングを続けるヒントが得られます。


3. 自分の傾向をセルフチェック!

① 🗣 会話性|雑談やヒアリングにどんな気持ち?

2.png✅ あなたはどれ?

□ 初対面でも気軽に話しかけられる → 会話性【高め】

□ 会話に入るタイミングがつかみにくい → 会話性【低め】

□ 相手に応じて対応を変えられる → 会話性【バランス型】

🌟 特徴

高めの人: 会話を楽しむタイプで、ヒアリング力や関係構築に強みがあります。話しすぎには注意し、相手の話をしっかり聴く姿勢が大切です。

低めの人: 静かに聞き役に回れるタイプで、落ち着いた印象を与えます。「沈黙になったらどうしよう」と過度に恐れず、事前の質問準備で安心感がアップします。

バランス型: 状況に応じて対応できる柔軟性が魅力。場に合わせ過ぎて疲れやすい面もあるため、自分のペースを意識して調整を。

📎関連リンク

🎯 話し方のクセは強みになる? 会話性タイプ別・副業の選び

https://library.libecity.com/articles/01JYWRXMMMBE26F4BXCEV9E9FN


② 🎯 尊重性|価値観の違いにどう向き合う?

3.pngあなたはどれ?

□ 自分と違う意見にも納得しやすい → 尊重性【高め】

□ 自分の考えを大切にしたい → 尊重性【低め】

□ 状況に応じて考え方を切り替えている → 尊重性【バランス型】


🌟 特徴

高めの人: 多様な価値観を受け入れる柔軟さがあり、相手を否定せずに聴けるのが強み。ただ、自分の意見を控えすぎるとストレスになることも。要所では自分の考えも伝えるとバランスが取れます。

低めの人: 自分の意見や判断軸がはっきりしており、ロジカルな提案ができます。しかし、強く出すぎると押しつけに見えることもあるため、相手の意図を丁寧に確認する一言を添えるのが効果的です。

バランス型の人: 相手と自分、両方の考えを調整できる柔軟さがあります。一方、曖昧な態度になりがちなので、「今回はどちらを重視するか」を明確にすると軸がぶれにくくなります。


📎関連リンク

🎯 人のやり方にモヤッとする? 尊重性タイプ別・副業の選び方

https://library.libecity.com/articles/01K1HBK65X23X291G47ZSRC97V


③ 🎭 表出性|感情や考えをどう表現している?

new1.pngあなたはどれ? 

□ 話すときに熱がこもるタイプ → 表出性【高め】

 □ 落ち着いたトーンで淡々と伝える → 表出性【低め】

 □ 相手に合わせて表現を変えている → 表出性【バランス型】


🌟 特徴

高めの人: 感情や熱意を自然に表現でき、相手に響きやすいタイプ。強く出すぎないよう、相手の反応に気を配るとさらに信頼されます。

低めの人: 落ち着いた表現が得意で、冷静なやり取りができるタイプ。相手に感情を伝えたい場面では、背景や理由を一言添えると効果的です。

バランス型の人: 相手に応じてトーンを変えられる柔軟なタイプ。ただし、相手に合わせて自分の考えが曖昧にならないよう、伝えるべきことはしっかり整理しておくのが大切です。


📎関連リンク

🎭 感情を出すのが得意?苦手? 表出性タイプ別・副業の選び方

https://library.libecity.com/articles/01K1CMQJ3VKBYR918GWH2GCPNY


4. あなたに合ったコンサルスタイルは?

illustration_3_four_consultant_types_v2.png3つの尺度(🗣会話性・🎯尊重性・🎭表出性)の組み合わせから見えてくる、あなたに合ったコンサルティング副業のスタイルを4タイプご紹介します。

ここでは、よくある傾向を例として取り上げています。すべての人を当てはめるものではありませんが、「これ、自分に近いかも?」と感じたら、参考にしてみてください。


①【🗣会話性:高め × 🎯尊重性:高め × 🎭表出性:バランス型】→ 共創ナビゲータータイプ

🔷 特徴:

クライアントとじっくり対話しながら信頼関係を築くタイプ。

相手の意見を丁寧にくみ取りつつ、自分の視点もバランスよく伝えることができ、共に考えるスタンスで並走できます。

柔らかい語り口と論理的な整理力で、「相談してよかった」と言われやすい存在です。

⚠️ 注意点と対策:

相手に合わせすぎて疲弊したり、自分の意見を出すことを遠慮しすぎる傾向があります。

定期的に「自分はどう思っているか?」を振り返る時間をとることで、相手への共感と提案のバランスを整えましょう。

向いている仕事:

・ビジョンが漠然としたクライアントとの事業構想支援

・起業初期の方の壁打ちや伴走型コンサル

・対話を通じてアイデアを整理するワークショップ設計

・ヒアリングをもとにした資料・企画構成のサポート

②【🗣会話性:低め × 🎯尊重性:高め × 🎭表出性:バランス型】→ 静かに支える名アシスタントタイプ

🔷 特徴:

表に出るよりも、静かに相手を支えるスタイル。

相手の話を丁寧に聴いて整理し、気づきを引き出すことに長けています。

過度に喋らず、落ち着いた雰囲気で「話すと頭が整理される」と信頼されやすいタイプです。

⚠️ 注意点と対策:

自分から話す量が少ないため、沈黙が長くなりがち。

必要な場面では「今の話、こういう理解で合ってますか?」など、小さな確認を入れることで相手の安心感につながります。

向いている仕事:

・情報やアイデアを丁寧に整理する壁打ち相談役

・業務改善や構造化支援などの静かな裏方コンサル

・資料の要点整理・見せ方のアドバイス

・「ただ話を聞いてほしい」クライアント向けのセッション提供

③【🗣会話性:バランス型 × 🎯尊重性:低め × 🎭表出性:高め】→ ロジカル発信型ストラテジスト

🔷 特徴:

思考の整理や論理的な提案が得意で、相手を引っ張る「旗振り役」タイプ。

明確な意見や方針を示すことで、クライアントに安心感と方向性を与えることができます。

言語化能力も高く、伝える力が強みです。

⚠️ 注意点と対策:

相手の話をじっくり聞く前に結論を出す傾向があります。

相談の初期段階では相手の立場や背景に丁寧に耳を傾けることで、信頼を得やすくなります。

向いている仕事:

・方向性に迷う事業者への戦略壁打ちや決断支援

・営業トークやLPの文章改善・構成フィードバック

・強みやポジションを明確化するブランド設計

・提案資料の骨子・ストーリー設計

④【🗣会話性:低め × 🎯尊重性:バランス型 × 🎭表出性:低め】→ 静かな深掘りアナリスト

🔷 特徴:

感情に流されず、事実や構造を冷静に分析するタイプ。

控えめな印象ながらも、核心を突く問いや洞察力で相手に深い気づきを与えることができます。

“語る”より“見抜く”ことに長けた、陰の実力者タイプです。

⚠️ 注意点と対策:

感情表現が控えめなため、提案が端的で冷たく見えることもあります。

内容の正確さに加え、「なぜこの結論に至ったか」を一言添えるだけで、説得力と安心感が増します。

向いている仕事:

・データや文章を分析し、構造化してフィードバックする業務

・クライアントの無意識の課題や盲点を見抜く壁打ち

・アンケートやヒアリング結果の解釈・要約支援

・抽象的な課題を言語化して整理する内部コンサル
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5. まとめ:自分の“らしさ”で信頼を築くコンサルへ

あなたの肩書きや資格は、コンサルティングへの自信を後押ししてくれます。でも、いざ始めようとすると「本当にできるのかな?」と不安になるのも自然なこと。

そんなときに大切なのが、“自分らしい関わり方”や“伝え方”を知っていることです。 

今回紹介した【会話性】【尊重性】【表出性】は、

・自分に合ったコミュニケーションの形

・無理なく関われる距離感

・気持ちよく伝えるためのスタイル 

といった、あなたに合ったヒントをくれます。

「コンサルに向いてないかも」と感じていた方も、自分の個性を理解することで、一歩踏み出せるチャンスがあるはず✨ 

完璧じゃなくても大丈夫。あなたの言葉と関わり方で、必要な人に価値を届けていきましょう🌱

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💡 HRパーソナル診断ってなに?

この記事で紹介した3つの尺度は、心理テスト「HRパーソナル診断」でチェックできます。 

あなたの「感じ方・関わり方・考え方」のクセを12の尺度で見える化し、 “自分らしく続けられる働き方”や“苦手の理由”をひも解くサポートになる診断です。

「なぜか続かない」「自信が持てない」「どう関わったらいいかわからない」といった悩みの背景にある、あなた自身の“パターン”がわかることで、もっとラクに、あなたらしく働けるヒントが見えてきます。


▶︎ 診断について詳しく知りたい方はこちら: 

【仕事も人間関係もラクになる】はじめての個性診断

https://library.libecity.com/articles/01K14KRAQRWD6M9XJ13G8FYGT8

▶︎ もっと自分に合った副業を知りたい方はこちら: 

【副業×個性】相性ガイド|副業16選とあなたの活かし方

https://library.libecity.com/articles/01K1VN9YFCJTFK0W32W6B94RT9

ノウハウ図書館お礼メッセージ.png

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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:qbijDsuH
    会員ID:qbijDsuH
    2025/11/18

    改めて自分のタイプを見返して、どうコンサルに活かしていこうかを考えたいと思いました!

     ぴか@キャリコン&個性診断

    投稿者

    2025/11/18

    コメント、ありがとうございます! 自分のコンサルスタイルを探すのって、いろいろ悩みますよね。 何かヒントになれば嬉しいです😊

     ぴか@キャリコン&個性診断

    投稿者