• 投稿日:2026/01/11
  • 更新日:2026/01/12
【育児休業の体験記②】夫婦同時の育休編 〜メリット・デメリットを徹底解説〜

【育児休業の体験記②】夫婦同時の育休編 〜メリット・デメリットを徹底解説〜

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ばったん@ストファイ✕キャリア相談

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要約
夫婦で1年弱の育児休業を取得しました。 夫婦同時の「ダブル育休」は、単なる休みではなくキャリアへの戦略的投資 キャリア相談の専門家(キャリアコンサルタント)でもある私が、夫婦で育児休業して体験したこと感じたことを書いた体験機です。

0. はじめに

本記事をお読みいただきありがとうございます🙏 ばったんです。

私は「キャリアコンサルタント(国家資格)」×「Gallup認定ストレングスコーチ」として、人の強みを活かした幸福なキャリア設計をサポートしてます。

本記事は、そんな私が「夫婦で約1年間弱の育児休業を同時取得」した実体験記です。

今回のテーマは【夫婦同時の育休(ダブル育休)】についてです。

我が家の家族構成は、小学校と保育園に通う子供がいる状態でのダブル育休スタートでした。

「ある程度大きくなった子供がいる中でのダブル育休」という視点でも、参考にしていただけると思います。



令和6年度のデータでは育児休業は女性で8割、男性でも4割が取得しています。ダブル育休の取得も増えています。


※出典:令和6年度雇用均等基本調査より 

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1. 育休の取得方法:「交代取得」と「夫婦の同時取得(ダブル育休)」

近年、男性の育休取得も珍しくなくなり、制度としては確実に整ってきました。ただ、実際の運用を見ると、いまだに多いのが「夫婦で時期をずらして取得する交代制育休」です。

この方法は、家計の安定や業務の継続性という点では合理的です。

今回はそこから一歩踏み込んだ「夫婦同時に育休を取得する(ダブル育休)」という、やや攻めた選択肢について実体験によるメリットとデメリットを紹介します。


ダブル育休にはキャリアの再設計につながる強烈なメリットと、無視できない現実的なデメリットが存在しました。

キャリア戦略としてどう捉えるかという視点で、光と影を率直に整理します。

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2. メリット:最強のシフト体制で「個人の時間」を生み出せる

夫婦で同時に育休を取る最大のメリットは単純に「育児の手が2倍になること」ではありません。

本質は、

「必要な時に、片方が完全にフリーになれること」です。

ワンオペ育児では、思考が常に分断(マルチタスク)され、まとまった集中時間を確保することは困難です。

しかし、大人が二人いれば、

・育児を回す「司令塔」

・キャリア・自己投資に集中する「遊撃手(フリー)」


これにより、次に述べるアクティブな時間の使い方が可能になります。

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2-1. 「平日の日中」という最強の時間資源

ここで、冒頭でお話しした我が家の状況(小学生と保育園児がいる)が大きく効いてきます。

通常、育休中は24時間子供と一緒と思われがちですが、上の子たちが学校や保育園に行っている家庭の場合、平日は送り出した後にぽっかりと「フリーの時間」が生まれるのです。

・朝、子供たちを学校と保育園へ送り出す

・夕方、帰ってくるまでの数時間はフリー (ゴールデンタイム)

この「ゴールデンタイム」に、夫婦のどちらかが赤ちゃんを見れば、もう一方は完全に自由な時間を手に入れられます。

カフェに籠もるもよし、外出するもよし。 土日の細切れ時間とは質が違う、「深く思考するための時間」が平日に確保できるのです。


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2-2. スキルアップへの集中投資

この「確保された平日時間」を使って、心理的な負担なく以下のような活動に集中できます。

・副業への本格的な挑戦

・平日開催のセミナー・勉強会への参加

・資格取得や専門スキルの学習

・キャリアの棚卸し・中長期設計の見直し

育休を単なる「休職期間」ではなく、次のキャリアステージへの「準備期間(助走)」として使える点。

これこそがダブル育休の最大の価値です。


実際、私はこの期間をフル活用して以下の成果を得られました。

・資格取得(国家資格キャリアコンサルタント、Gallup認定ストレングスコーチ簿記3級、ITパスポート

・新しい専門分野での人脈構築

また、

妻も月5万円の在宅フルリモート副業を軌道に乗せることに成功しました。


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3. デメリット:避けて通れない「収入の崖」

もちろん、夢のような話ばかりではありません。

ダブル育休における最大のリスクは、「収入の激減」です。

以前の記事「お金の事情編」でも触れましたが、私は実際にこの収入減に耐えきれず、投資信託の一部を売却しました。

共働きで安定していた家計も、二人同時に給付金生活へ移行すると、お金の景色は一変します。

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3-1. 残業代・ボーナスの消滅インパクト

育児休業給付金は「育休開始前6ヶ月の賃金」をベースに計算されますが、以下の落とし穴があります。

・残業代の影響

直前は配慮で残業が減っていることが多く、ベース賃金が低くなりがち。

・ボーナスの欠如

給付金計算にボーナスは含まれません。さらに、育休期間中はボーナス自体も支給されない(または大幅減額)ケースが大半です。


ボーナス払いのあるローンなどを組んでいる場合、この衝撃は想像以上です。

3-2. 給付金の「67%」と「50%」の分岐点

育児休業給付金の支給率は期間で変わります。

・最初の180日間:賃金の67%

・180日以降:賃金の50%

夫婦二人ともがこの「50%ゾーン」に入った瞬間、家計のキャッシュフロー管理は、かなりシビアになります。

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4. 結論:ダブル育休は「期間を決めた戦略的投資」

夫婦でのダブル育休は、収入面だけを見ればマイナスです。

しかしながら、

・子供を送り出した後の「良質な個人の時間」を確保できる

・キャリアを根本から再設計できる

・心身の消耗を抑えながら、家族の絆を深められる

という点では、

将来リターンを見込んだ「戦略的投資」と捉えることもできます。


4-1. ポイントは「期間」を決めること

オススメなのは、期間を明確に区切った設計です。

<戦略例>

・給付金が67%支給される半年間のみダブル取得

・その後はどちらかが職場復帰して収入を安定させる

お金は、復帰後に働けば取り戻せます。

しかし、キャリアを一度立ち止まって見直し、次の一手を考えるための「余白の時間」は、人生においてそう何度も訪れません。

リスクとリターンを天秤にかけ、それでも「時間」を取りに行く。

ダブル育休はキャリアの主導権を自分たちに取り戻すための、一つの有効な手段になります。

私は赤字になることを覚悟の上で「時間」を取りました。

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さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました🙏

育児休業について「もっと詳しく知りたい」「ここが不安」ということがあれば、ぜひコメントにお書きください。

ご要望が多ければ、深掘りした記事を執筆します。

また、応援コメントや「いいね」があると、私が大喜びしてやる気が上がります😁


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