- 投稿日:2026/01/13
1.前回までの振り返り
【第1回】日付入力の手間をゼロに──"自動カレンダー"の仕組みをつくろう!
【第2回】勤務表が一気に楽になる!曜日生成+土日色分けの自動化テク
【第3回】祝日も自動で色分け!勤務表から祝日チェックの手作業を消すExcelテク!

「勤務表をカレンダーっぽく作れた!」
……ここまで来たら、次に欲しくなるのがこれ。
・・・出面チェック問題 💦💦
そう、解決方法として今回のルールは、
**早番・中番・遅番・休日が「1人」なら○、それ以外は×**
にする判定を入れていきます。
2.今回のゴール
その日のシフト欄を見て
各出番が1人なら「○」/それ以外は「×」 を自動表示します。

3.前提(表の形)
✅ 1日分のシフトが、縦に並んでいる
✅ 例:B列が “1日分”
✅ B4:B7 にメンバーのシフトが入力される(例:早/中/遅/休)

4.使うのは COUNTIF 関数だけ
COUNTIF は「範囲の中に、指定した文字が何個あるか」を数える関数。
つまり、
COUNTIF(B$4:B$7,"早")
👉 B4:B7 の中に「早」が何個あるか数える
これが 1 なら OK。
【初心者向け】ExcelのCOUNTIF関数で支出を簡単にカウント!家計管理がもっと便利に!
5.判定式(コピペでOK)
出面判定のセルにこれを入れます。
=IF(COUNTIF(B$4:B$7,"早")=1,"○","×")
=IF(COUNTIF(B$4:B$7,"早")=1,"○","×")
◼️ この式がやっていること
・「早」が 1個 なら → ○
・「早」が 0個 なら → ×(早がいない)
・「早」が 2個以上 なら → ×(早が多い)
※「中」・「遅」・「公」も同様の式で応用できます。
◼️ なぜ B$4:B$7 に「$」を付けるの?
この判定は、たいてい 横にコピーして日付分を並べる からです。
B$4:B$7 の「$」は 行番号(4〜7)を固定する記号
なので、右にコピーして C列・D列…にしても
4〜7行を見続けてくれる
これ、地味に大事。
【絶対に欠かせない!家計管理で使えるExcel絶対参照の基本】
6.仕上げ:×を見落とさない工夫(おすすめ)
判定セルに条件付き書式を付けると、実務感が増します。
・「×」なら背景を薄赤
・「○」なら薄緑
“パッと見て危険日が分かる”勤務表になります。


7.完成例
👇 実際の様子
上から、早・中・休・休になっているので、遅番(0)、公休(2)になっているため"×"になり、背景色も薄赤で見やすくなっています。
今度は上から、早・休・遅・中となりそれぞれ一人づつなので、
判定は全て"○"にまります。
8.まとめ
Excelで勤務表を作るうえで押さえるべき“肝”は2つだけです。
ひとつは COUNTIF関数──出面の判定や回数集計を自動化して、確認作業を一気にラクにします。
もうひとつは 条件付き書式──「×」や不足などの異常を色で目立たせ、見落としを防ぎます。
この2つを組み合わせれば、勤務表は“ただの表”から、現場で使える管理ツールに変わります。
9.次回の予定
今回は基本を簡単に作成しましたが、実際はこうしたくなるはず。
✅ 必要人数(早2、中2、遅1…)に対応
✅ 個人別の「早・中・遅・休」回数集計
次回はさらに機能を付け加えてより実践的に仕上げていきます。