- 投稿日:2026/01/11
1.初めに
前回までで、日付の自動生成 → 月末処理 → 曜日の自動作成 → 土日の自動色分けまで完成しました。
ここまで来ると、次に残るのは「祝日」の扱いです。
今回は祝日をリスト化し、Excelに判定させて自動で赤く塗るところまで仕上げていきます。
【第1回】日付入力の手間をゼロに──"自動カレンダー"の仕組みをつくろう!
【第2回】勤務表が一気に楽になる!曜日生成+土日色分けの自動化テク2.前回までの復習
前回まででここまで完成しています👇
✔ 日付の自動生成
✔ 月末の自動処理
✔ 曜日の自動作成
✔ 土曜=青 / 日曜=赤 の自動色分け
ここまで来ると残るのは 祝日。
3. 祝日はExcelに入っていない問題
実はExcelは祝日を知りません。
つまり、土日は自動化できても祝日は自動化できない状態です。
だから今回やることはたったひとつ:
**Excelに祝日データを渡す**
このだけで勤務表の完成度が一気に上がります。
4. 祝日リストを作る
内閣府が公開している「国民の祝日」を基にリストを作ります。
(公式なので信頼度が高いです)
以下のように一覧にします👇
※リストシートを作成。
※必ず「日付型」で入力してください。
→ 文字列にすると判定できなくなります
※もし追加で必要な日付があればD列にそのまま追記してください。

5. 祝日を判定する式
祝日の判定には COUNTIF を使います。
今回の勤務表では B2〜AF2 が日付なので、この式で判定できます👇
=COUNTIF(リスト!$D:$D,DATE($A$1,$B$1,B2))>0
意味はこうです👇
B2 の日付がリストシートのD列にに含まれていたら TRUE
6. 条件付き書式を設定する
1️⃣ 祝日を塗りたい範囲を選択
例)B2:AF2

2️⃣ 条件付き書式 → セルの強調表示ルール → “その他のルール…“
3️⃣ 先ほどの式を入力
4️⃣ 書式 → フォント → 赤

これで祝日が赤くなります。
同様にB3:AF3にも設定します。
すると曜日にも色がつきます。
7. 試しに月を変えてみる
月を変えても反映されます👇
2月:建国記念日+天皇誕生日
5月:ゴールデンウィーク

8.これで何が良いか
祝日の自動反映のメリットは大きくて
✔ 手作業がなくなる
✔ 調べる必要がなくなる
✔ 間違いがなくなる
✔ 月替えに強い
✔ 翌年にコピーしても壊れない
✔ 職場で使える(実務に耐える)
勤務表・工程表・研修表・予定表どれでも強いです。
9. まとめ
今回のポイントは1つだけ:
祝日判定は実務では必ず出てくるので
勤務表を作っている人にはおすすめの改善ポイントです。
10. 次回予告
ここまでの土台が揃ったので
次回は 勤務の入力と集計作業に入ります。
勤務表としては一番面白いところに突入します。
11. 今回使った関数・機能
【MacBookユーザー向け】Excelで条件付き書式を使って支出を色分け!簡単な表付き解説