- 投稿日:2024/04/25
- 更新日:2025/10/01

1. はじめに
Naoと申します。本業はChat GPTの講師で、趣味は家計管理です✨
独身、結婚、子育てとライフステージが変わる中で、10年間、手取り収入の50%で生活してきました。
本記事では、私が家計管理のモチベーションを上げるためにやっている、たった1つの事例を紹介したいと思います😊
結論:収入・支出・資産収入を見える化し、模造紙に書いて壁に貼っておくこと、すなわちウォールチャートを作ることです✨
↓こんな感じです。
ウォールチャートを作ると、以下のメリットが得られます。
⭕家計管理の成果が一目で分かる
⭕家計管理のモチベーションを保てる
⭕経済的自由までの距離が分かる
⭕家族が家計に興味を持つ
本記事が、皆様の資産形成のお役に立てば嬉しいです❗
2.ウォールチャートを作るメリット
2.1.家計管理の成果が一目でわかる
家計管理は家計簿アプリ+スプレッドシートでやるのが最適解です👀
しかし、スマホやPCを起動しないと見られないという面倒さがあります。
また、
✅家計管理を始めてから今までで、どの程度支出が減ったのか?
✅数年単位で見て、収入の推移はどうなっているのか?
✅資産収入はどの程度で、経済的自由の達成までどれくらいかかるのか?
といった細かいことは、スプレッドシートを作り込まないと確認することができません。
ウォールチャートを作って壁に貼っておけば、いつでも、一瞬で、必要な情報を目にすることができ、家計管理への意識が高まります❗
例えば支出が減れば、以下のように支出金額が下がっているはずです。家計管理を始める前と比べて、支出が幾ら下がっているのか、一目で確認することができます👍
同様に、収入の推移や、資産収入の推移も確認できるので、家計の状態を把握するのが楽になりますよ❗
2.2.家計管理のモチベーションが保てる
家計の状態が一目で分かるので、家計管理の成果が実感できるようになります。すると、家計管理のモチベーションが上がります✨
リベシティのコンテンツを活用すれば、長い目で見て
✅支出が低下
✅収入が増加
✅資産収入が増加
というトレンドになるはず。つまり以下のようなチャートになります。
成果が目に見えるので、家計管理のモチベーションを保つことができます✨
Naoはウォールチャートを寝室に貼っているので、「これまで家計管理頑張ったな…」という充実感を感じながら寝られます笑
2.3.経済的自由までの距離が分かる
経済的自由の定義は色々ありますが、私は「支出を資産収入が上回ればOK」と捉えています。
ウォールチャートを使うと、支出と資産収入が一目で分かるので、掲載的自由までの距離が分かります❗
家計管理が進捗していれば、支出は減少し、資産収入は増加するはずです。この2つの線が交わる所で、経済的自由を達成できます✨
✅家計管理を始める前と比べて経済的自由に近づいているか?
✅あと何年で経済的自由を達成できそうか?
といったことが分かるので、見通しが立てやすくなりますよ😊
2.4.家族が家計に興味を持つ
我が家では、私が家計管理を担当しています。↓参考記事です。
【10年間実践!】手取り50%で暮らす家計管理術:夫婦で築く経済的自由
家計管理担当と、そうでない家族の間で情報格差があると、家計管理がうまく進みません。ウォールチャートは一目で家計の状況が分かるので、その格差を埋めてくれます👍
妻は元々家計に興味が無いのですが、時々ウォールチャートで状況を確認しているようです。
また、子供達もお絵描きが好きなので、毎月ウォールチャートに点を追加するのを楽しみにしています。
※私が鉛筆で点の下書きをして、子供達がマーカーでなぞっています。
子供「この絵は何?」
Nao「青い△が、お父さんとお母さんがお仕事でもらったお金、赤い×が使ったお金だよ。もらったお金より、使うお金を少なくするのが大事なんだよ😊」
という会話が生まれるので、子供達の金融教育にも役立っている?かもしれません。正解は20年後に分かります!
3. 準備するもの
ウォールチャートを作ってみたくなった方は、ぜひこの後もお読み下さい🙏
ウォールチャートの元ネタは、この本です。
お金か人生か ヴィッキー・ロビン他
1992年にアメリカで初版された本で、全てのFIRE本の元祖と言われています👀リベの発信内容と被る部分も多いので、おそらく学長も参考にされているはず。経済的自由を達成するまでの道筋が具体的に描かれていて、ものすごく参考になります✨
ウォールチャートの作り方も詳細に書かれているので、まだ読まれてない方はぜひチェックしてみて下さい!
※私は図書館で借りました。図書館の活用法はこちら
前置きが長くなりましたが、準備するものは以下の通りです。
①模造紙
・方眼が入っていて、グラフが書きやすいもの
・なるべく大きなもの(私は120cm×80cmでちょうど良いです)
②鉛筆とマーカー
・鉛筆は下書き、マーカーは清書に使います。
・マーカーは4色以上あると良いです。
・私は赤、青、緑、茶色、黄色で作っています。
③家計簿・資産管理表
・少なくとも1か月分の家計簿が必要です。
④画鋲・テープなど
・模造紙を壁に貼るために使います。
4. ウォールチャートの作成
準備物が揃ったら、ウォールチャートを作成していきます。
4.1. 横軸と縦軸の作成
まずはグラフを作るため、横軸(日付軸)と縦軸(金額軸)を作成します。
横軸(日付軸)
方眼入りの模造紙であれば、2.5cmごとにマス目が入っています。
私は2.5cmを3か月として横軸を作成しました。(下の画像を参照下さい)
幅120cmの模造紙なら、110cmほどをグラフに使えますから、10年分のデータが書けることになります❗
縦軸(金額軸)
「現状の収入が2倍になっても大丈夫なように、縦軸を作りなさい。将来、収入は増やせるから。」と元ネタの本に書いてあります。なので、ご自身の収入が模造紙の真ん中に来るよう、軸を設定して下さい。
私は2.5cmを5万円とし、10万円ごとにラベルを書いています。(下の画像を参照下さい)。
高さ80cmの模造紙なら、上限は140万円になります。退職金をもらった月だけ140万円を超えました😅
4.2. 収入の記入
家計簿を元に、過去の収入を記載していきます。
失敗しても良いように、鉛筆(シャープペンシル)で下書きし、マーカーで清書します。
私は、緑の△マークで記載しています。
ここでいう収入は「働いて得た収入の手取り」です。資産から得る不労所得は含まないことにご注意下さい。資産収入は、3.4.で別に記載します。
Naoの場合は、自分の給与収入、妻の給与収入、子供手当を足しています
残業代や交通費も収入に含めて記載します。また、6か月毎に出るボーナスは6で割って各月の手取り月収に足しています。
24年7月収入 = 24年7月の手取り月収 + (24年6月のボーナス÷6)
という感じです。
4.3. 支出の記入
家計簿を元に、過去の支出を記載していきます。
失敗しても良いように、鉛筆(シャープペンシル)で下書きし、マーカーで清書します。
私は、赤の×マークで記載しています。
税金・社会保険料は支出に含めず、その月に使った金額を記載しています。
クレジットカードで決済したお金は、決済した月に計上します。
4.4. 資産収入の記入
資産管理をしているスプレッドシート(無ければ作りましょう!)を元に、過去の資産収入を記載していきます。資産収入=「働かなくてももらえるお金」と考えてください❗
失敗しても良いように、鉛筆(シャープペンシル)で下書きし、マーカーで清書します。
私は、青の〇マークで記載しています。
資産収入の算定の仕方は自由ですが、私は
「不動産利益+不動産以外の資産×4%÷12」
で計算しています👀
不動産の利益を資産収入として計上するのは問題ないと思います。
不動産以外の資産は、売り払って全てインデックス投資に変え、毎年5%(税引き後4%)増えるので、増えた分を取り崩すという想定にしました。ここはお好きなように設定頂いて構わないです❗÷12で毎年の増加分を、毎月の増加分に直しています。
ちょっと甘めの設定ですが、モチベーションを保つことを優先しました😅
4.5. 壁に貼る!
完成したウォールチャートを壁に貼ります❗家族に非難を受けないけれど、目立つ場所を探して貼ると良いです。
賃貸の方でも、壁に貼ることができます。穴が目立たない画鋲を使えば、修繕費用は払わなくてOKです。
私は自分の部屋に貼っています。ノウハウ図書館を書いている時でも、横を見ればウォールチャートが確認できます👍
頑張りが可視化されるので、家計管理のモチベーションが大幅に上がりますよ✨
5.おわりに
いかがでしたでしょうか?
ウォールチャートはアナログな方法ですが、見やすさでスマホやPCに勝ります。
家計管理のモチベーションを保てないという方、ぜひ一度お試し頂ければと思います❗
この記事が、皆様の資産形成のお役に立てたら嬉しいです😊
参考になった方はブックマーク、レビュー頂けると励みになります🙇♂️
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