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- 投稿日:2024/09/25
- 更新日:2024/09/26

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要約
腰痛は体だけでなく心のケアも重要です。姿勢の改善、ストレッチ、運動、マインドフルネスに加え、SahrmannやO’Sullivanの分類法や認知行動療法(CBT)を取り入れることで、原因不明の腰痛を効果的に管理できます。
はじめに
こんにちは!
名古屋市守山区で整体院を経営している理学療法士のきむです。
腰痛は、多くの人が一度は経験する厄介な症状です。
特に、原因がはっきりしない「原因不明の腰痛」に悩んでいる方は少なくありません。
このような腰痛に対して、最新の治療法やアプローチが進化しています。
ここでは、一般の方にも理解しやすい形で、効果的なアプローチをご紹介します。
1. 心と体の両方に注目する「生物-心理-社会モデル」
腰痛は、体だけの問題ではなく、ストレスや不安、職場での悩みなど、心理的な要因も関係しています。痛みが長引く理由の一つには、こうした「心」の影響があるのです。最新の研究では、体だけではなく、心のケアも同時に行うことが大切だとされています。
痛みがあるときは、「どうして痛いのか?」と心配になりがちですが、時には気持ちをリラックスさせることで痛みが和らぐこともあります。
2. 正しい姿勢や動きを覚える「運動制御」

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