- 投稿日:2025/01/16

相続の手続きって大変らしいけど実際はどうやってやるの?
相続について考えて心配になることありませんか?
相続手続きは次の3ステップで進めます。
①法定相続人の確認
②相続財産の確認
③遺産分割協議と実際の相続手続き
ここでは、③遺産分割協議と実際の相続手続きについて具体的に解説していきます。
相続が開始してまず、
「①法定相続人の確認」をすることで、相続の関係者が誰かを明確にしました。
法定相続人の確認は以下の記事をご参照ください。
「相続トラブル回避!法定相続人を確認する手順を解説」
また、「②相続財産の確認」をすることで、相続される財産が何でいくら分の金額なのかを明確にしました。
相続財産の確認は以下の記事をご参照ください。
「【え?こんな資産あったの?】相続財産の調べ方と評価を解説」
ここまで明らかにしたら、いよいよその相続財産の内、何を誰に分けて相続していくかを決めていきます。
このように相続財産を分けていくことを遺産分割といいます。
また遺産分割をどのようにするか話し合うことを遺産分割協議といい、その結果を書面にしたものを遺産分割協議書といいます。
遺産分割協議が終わって、遺産分割協議書が出来上がればあとはその遺産分割協議書に従って、各金融機関や法務局にて遺産分割を実行していきます。
遺産分割協議は相続手続きの中でもっともトラブルが発生しやすいと言えます。
よくあるトラブルとして、以下のようなことがあります。
・一部の相続人が非協力的で話し合いができない
・遺産の分割割合に不公平感があって合意が得られない
・遺産分割協議書に不備があって金融機関で手続きできなかった
このようなトラブルにならないように、遺産分割の方法などを理解しておく必要があるでしょう。
以下、遺産分割協議の進め方から、実際の遺産分割を実行していく手続きについて解説していきます。

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