• 投稿日:2025/08/07
  • 更新日:2025/09/29
Webライティング、なぜ続かない?【個性タイプで相性チェック】

Webライティング、なぜ続かない?【個性タイプで相性チェック】

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 ぴか@キャリコン&個性診断

ぴか@キャリコン&個性診断

この記事は約11分で読めます
要約
「書くことが好きなのに続かない…」 その理由、スキル不足じゃなくて“個性のクセ”かも? 個性診断を使った3つの視点から、Webライティングとの相性を見つけるヒントを紹介します。

こんにちは!ぴかです☺️

今回は、リベでお馴染みの副業「Webライティング」を取り上げます。

「副業でWebライティング始めたけど、なんかしっくりこなくて…」

そんな声を、始めて間もない方から聞くことがあります。

たとえば——

・構成やルールに縛られて疲れる

・“読まれる記事”を書こうとすると、自分の気持ちが置き去りになる

・逆に、感情で書きすぎて読みにくくなる

実はこれ、スキルの問題ではなく、“あなたの個性”との相性かもしれません。


1. Webライティングに向いてるのはどんな人?

「書くことは好き。でも、稼げるかは別問題」

「書いても書いても、読み手に届いてる気がしない…」

そんなお悩みを、個性診断の視点から紐解いてみましょう。


🧭 Webライティングは“表現の副業”

一見、「ライターは誰でもなれる」と思われがちですが、実際にはこんな要素が求められます👇

・言葉で“自分の視点”を描く力 

・読み手にとっての「読みやすさ」や「心地よさ」への配慮

・相手(クライアントや読者)との適度な距離感

つまり、“自分らしい書き方”と“読み手視点”をどうバランス取るかがカギ。

 だからこそ、「自分はどんな風に感じて」「どんな表現がしっくりくるか」を知っておくことが、心地よく書き続けるヒントになります。

こうした“自分らしい反応パターン”を知るために役立つのが、個性診断(HRパーソナル診断)です。


2. 個性診断って?

個性診断(HRパーソナル診断)は、「性格」や「能力」ではなく、“発想パターン”や“コミュニケーションのクセ”を12の尺度で可視化するアセスメントです。 

ビジネスシーンでの「関わり方」「ストレスの感じやすさ」「やる気の出やすいポイント」などが明らかになります。

・どんな副業スタイルが自分に合っているのか

・何が苦手で、どうすれば無理なく続けられるのか

そうした問いに対する“納得感のある答え”が見つかります。

今回の記事では、Webライティングと関係の深い3つの尺度を中心に、簡易的なセルフチェック形式で紹介します。

※正式なHRパーソナル診断(有料)では、より詳細な分析をすることができます。


🟢 高い・低い=良い・悪いではありません

ここで紹介する尺度には、「高い」「低い」という表現が出てきますが、これはあくまで傾向であり、優劣ではありません。

・高いから向いている

・低いから向いていない

ということではなく、どちらにも違った強みと活かし方があります。

大切なのは、自分の特性に合ったスタイルを見つけて、長く心地よく続けることです。


💡Webライティングと相性が深い3つの尺度

① 💫 感受性:どれだけ豊かに物事を感じ取れるか

② 🎭 表出性:自分の考えや感情を言葉にできるか

③ 🎯 尊重性:相手の考えや意図をどれだけ受け入れられるか


3. あなたの個性はどう活きる?3つの尺度から読み解く

① 💫 感受性:感じ取る力・情報へのアンテナ

📌 あなたはどちら?軽くチェック!

・感動系の文章を読むと、気持ちが大きく動く → 感受性が高め

・数字や情報の正確さを重視するほうだ → 感受性は低めかも

感受性が高い人は…

読者の心に寄り添う記事に向く:感情や空気の機微に敏感で、共感を呼ぶ表現が得意。

【理由】相手の気持ちを感じ取りながら文章に反映できるため、読者の「気持ちに刺さる」書き方が自然にできます。

【注意点⚠】刺激に敏感なぶん、疲れやすい一面も。テーマやクライアント選びは“直感的な相性”を大切に。


感受性が低めの人は…

事実整理型の記事に向く:情報を構造的に捉え、冷静に伝えることが得意です。

【理由】感情ではなくロジック重視のため、レビュー・マニュアル・SEO系記事で力を発揮しやすいタイプ。

【注意点⚠】感情表現に苦手意識を持ちやすいので、ジャンル選びで“得意”を活かしましょう。


▶︎ Webライティング✖️感受性をもっと知りたい

💫感受性でわかるWebライターの書き方

 https://library.libecity.com/articles/01K3QCT4QG3WCEV90C444MPHZ3

▶︎ 感受性から副業を見つける

 💫 情報に振り回されてない? 感受性タイプ別・副業の選び方

 https://library.libecity.com/articles/01K1KZWMTV4JMC0NPHAVQFY81E


② 🎭 表出性:自分の考えや体験を言葉にできる力

📌 あなたはどちら?軽くチェック!

・自分の気持ちや体験を人に話すのが好き → 表出性が高め

・自分の気持ちを言葉にするのは少し苦手 → 表出性は低めかも

表出性が高い人は…

体験を軸にした記事に向く:自分の思いやリアルな気づきを表現することに抵抗がなく、熱を持った文章になります。

【理由】「この人の言葉だから伝わる」文章になりやすく、読者との距離が縮まりやすいです。

【注意点⚠】感情に寄りすぎると、主観が強くなりすぎることも。客観視の視点も忘れずに。


表出性が低めの人は…

整理型・分析系の記事に向く:感情を抑えて、事実を冷静に伝えるタイプ。

【理由】要点を整理し、淡々と情報を伝えるスタイルが得意で、ビジネス文書や要約ライティングなどに向きます。

【注意点⚠】「自分らしさが出せない」と感じたら、構成テンプレや見出しの工夫で自分のスタイルを探ってみて。


▶︎ Webライティング✖️表出性をもっと知りたい

 【個性タイプ別】表出性✖️Webライティング:あなたはどのタイプ?

 https://library.libecity.com/articles/01K3J8YGV2YQAHVPA1SGF26BH5

▶︎ 表出性から副業を見つける

 🎭 感情を出すのが得意?苦手? 表出性タイプ別・副業の選び方

 https://library.libecity.com/articles/01K1CMQJ3VKBYR918GWH2GCPNY


③ 🎯 尊重性:相手の意向をどれだけ受け入れられるか

📌 あなたはどちら?軽くチェック!

・「まずは相手の要望を理解しよう」と考える → 尊重性が高め

・「自分の考えをしっかり伝えたい」が先にくる → 尊重性は低めかも

尊重性が高い人は…

クライアントワークがスムーズ:依頼や修正に柔軟に対応でき、信頼を得やすいです。

【理由】相手の意図を汲みながら丁寧に仕上げるため、「頼んでよかった」と感じてもらえることが多いタイプ。

【注意点⚠】相手に合わせすぎて、自分の意見を抑えがちに。時には「自分らしさ」も出していくのが大切です。


尊重性が低めの人は…

自己発信型ライティングに向く:自分の視点や意見を強く持っており、オリジナルな切り口が魅力です。

【理由】特化型ブログ・コラム・noteなど、自分の言葉で伝える媒体との相性が良いです。

【注意点⚠】クライアント案件では“自分のスタイル”にこだわりすぎないよう、意図を理解する意識を忘れずに。


▶︎ Webライティング✖️尊重性をもっと知りたい

 【その修正、ほんとに必要?】🎯Webライターと尊重性の話

 https://library.libecity.com/articles/01K3YQ4RZQ73RXS5HHQFHXFJ3T

▶︎ 尊重性から副業を見つける

  🎯人のやり方にモヤッとする? 尊重性タイプ別・副業の選び方

 https://library.libecity.com/articles/01K1HBK65X23X291G47ZSRC97V


🌱 あなたはどのタイプに近い?ライティングスタイル3選

ここまで読んで、「自分はどんなスタイルで書くのが合っているんだろう?」と感じた方もいるかもしれません。

ここでは、感受性・表出性・尊重性の3つの組み合わせから見えてくる“書き方タイプ”を3パターンでご紹介します。

💡あくまで一例としてのタイプ分けです

実際には「2つのタイプの中間」や「テーマによって変わる」など、柔軟なスタイルを持つ方も多いもの。

「こういう傾向があるかも?」というヒントとして気軽にチェックしてみてくださいね。


💡 共感ストーリーテラー

✅ 3尺度組み合わせ:

・感受性:高い(自分の感情や体験を豊かに受け取りやすい)

・表出性:高い(感じたことをスムーズに言葉にできる)

・尊重性:中〜高(相手の意図を受け入れつつ、自分らしさも保てる)

✅ 背景:

日常の出来事や心の動きに敏感で、「これは書きたい」と思う瞬間が多いタイプです。文章構成は直感的に組み立てることが多く、自分の感覚を大切にします。

✅ 強み:

・制作面:体験や感情を自然に文章に盛り込み、読者が情景を思い描けるストーリーを生み出せます。

・コミュニケーション面:クライアントや取材対象の意図を汲み取りつつ、自分らしい表現に落とし込めます。

✅ 弱み:

・制作面:感情が強く出すぎると、事実や客観性が不足する場合があります。

・環境面:感情的負荷の大きいテーマや、表現が厳しく制限される案件ではモチベーションが下がりやすいです。

✅ 向く案件:

・インタビュー記事、エッセイ、体験談など、感情やストーリーが重要なジャンル

・表現の自由度が高い案件

✅ 避けたい案件:

・事実のみを淡々と記載する大量SEO記事

・文章表現や切り口が細かく指定された案件

📊 ロジカルコンテンツメーカー

✅ 3尺度組み合わせ:

・感受性:低め(感情的な雰囲気よりも、事実やデータに意識が向きやすい。感情に流されず、冷静に情報を整理できる)

・表出性:低め(自分の感情や体験を文章に盛り込みにくいが、事実だけを簡潔に書ける)

・尊重性:高め(相手の指示や仕様を正確に守ることを優先)

✅ 背景:

情報を受け取る際、感情ではなく事実や数値を基準に判断します。文章構成は、あらかじめゴールを設定し、論理的に組み立てるのが得意です。

✅ 強み:

・制作面:データや事実を整理し、読みやすく正確な文章にまとめられます。

・コミュニケーション面:依頼条件や修正依頼を忠実に反映でき、納期や品質を安定して守れます。

✅ 弱み:

・制作面:感情描写や物語性のある記事では魅力が出にくい場合があります。

・環境面:自由度が高すぎる案件では方向性をつかみにくく、手が止まりやすいです。

✅ 向く案件:

・SEO記事、取扱説明書、比較レビューなど、構造がはっきりしているジャンル

・仕様や構成が明確に決まっている案件

✅ 避けたい案件:

・テーマや切り口をゼロから考える必要がある自由記事

・感情や臨場感を重視するストーリー系コンテンツ

🗣 オピニオンボイスライター

✅ 3尺度組み合わせ:

・感受性:中〜高(自分の価値観や経験から着想を得やすい)

・表出性:高い(意見や主張をはっきりと言葉にできる)

・尊重性:低め(自分の考えを優先する傾向がある)

✅ 背景:

テーマや情報を目にすると、まず自分の意見や立場が明確に浮かびます。その主張を核に据え、文章構成を組み立てるスタイルです。

✅ 強み:

・制作面:独自の切り口や強いメッセージ性がある文章を生み出せます。

・コミュニケーション面:意見を明確に示せるため、個人ブランドの確立や特化ジャンルで強みを発揮します。

✅ 弱み:

・制作面:自己主張が強くなりすぎると、クライアントの意図から外れる場合があります。

・環境面:フィードバックや修正指示に納得できないとストレスになりやすいです。

✅ 向く案件:

・コラム記事、特化ブログ、SNS発信など、個性や視点を前面に出せるジャンル

・構成や表現の自由度が高い案件

✅ 避けたい案件:

・厳格に仕様や文章スタイルが決められている記事

・中立的で感情を抑えた文章が求められるコンテンツ

🌱 あなたらしい書き方を見つけよう

Webライティングで大切なのは、「向いている/向いていない」ではなく、“自分に合ったやり方”を知ること。

たとえば…

・自分の内面の感情や体験を物語として表現するのが好きな人

・データや事実を整理し、論理的に伝えるのが得意な人

・自分の意見や価値観を前面に出し、読者と議論を楽しみたい人

どのスタイルも、読者に価値を届ける立派な方法です。

「自分が書いていて心地よいスタイル」を見つけて続けることが、長く活躍できるコツです。


📝 あとがき

いかがでしたか?

「なんとなく書きづらい」「続かない」…そんなモヤモヤにも、なんらかの理由があります。

あなたの感覚、伝え方、相手への配慮——それぞれのバランスを見つけながら、あなただけの“ライターのかたち”を育てていきましょう。

📣 あなたのWebライティングライフ、応援しています!


🔗 もっと知りたい方はこちら

▶︎ 12尺度から詳しく個性を知りたい方🌱

【仕事も人間関係もラクになる?】はじめての個性診断✨

 https://library.libecity.com/articles/01K14KRAQRWD6M9XJ13G8FYGT8

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【副業✖️個性】相性ガイド|副業16選とあなたの活かし方

 https://library.libecity.com/articles/01K1VN9YFCJTFK0W32W6B94RT9

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