- 投稿日:2026/03/26
初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
人はなぜ他人の評価に振り回されるのか。
なぜ過去や環境のせいにしてしまうのか。
今回は岸見一郎著『アドラー心理学入門 ‐よりよい人間関係のために‐』2014年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
著者:岸見一郎
1956年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。専門の哲学に並行してアドラー心理学の研究をしている。奈良女子大学非常勤講師、前田医院勤務などを経て、現在、聖カタリナ高校看護専攻科(心理学)、近大姫路大学看護学部(生命倫理)非常勤講師。日本アドラー心理学会認定カウンセラー、日本アドラー心理学会顧問。
✅ 人生の意味は、最初から与えられていない。
✅ 人は目的によって行動している。
✅ 他人の期待から離れたとき、自由が始まる。
自分の人生は他の誰も代わってくれませんし、うまくいかないときも自分に代わって問題を解決してもらえるわけでもなく、うまくいかないことの責めを自分以外の外的なもの、あるいは過去の出来事、才能、そういったものに帰することを断固拒否するのです。
岸見一郎著『アドラー心理学入門 ‐よりよい人間関係のために‐』
今回は、アドラー心理学が示す「人生の意味を自分で決める」という考え方を整理し、仕事、人間関係、人生選択にどう向き合えばよいのかを解説する。
『アドラー心理学入門 ‐よりよい人間関係のために‐』
絡まった糸をどうにかできるのは当事者にしかできない。
日本ではフロイトやユングの名前はよく知られていますが、同じ時代に生きたオーストリアの精神科医であるアルフレッド・アドラーの名前はあまり知られていません。
岸見一郎著『アドラー心理学入門 ‐よりよい人間関係のために‐』
出典:Wikipedia
オーストリアの精神科医、精神分析学者、心理学者。ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフ・ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。
ウィーン近郊で、六人きょうだいの二番目として生まれ、父はユダヤ人の穀物商で比較的裕福だった。
アドラー心理学は「人生のハンドルを握り直す」ための思想である
私のハンドルに触るんじゃないよ。痴れ者(しれもの)が。
自分が人生を創っているのであって、自分がこの人生の主人公であることを知ったとき、人は自分が動くしかないことを学ぶことになります。
岸見一郎著『アドラー心理学入門 ‐よりよい人間関係のために‐』
⇒ 原因を追う人生から、目的を選ぶ人生へ。
アドラー心理学は、「なぜこうなったのか」という過去の分析よりも、「これからどうしたいのか」という現在の選択に焦点を当てる思想である。
人は不幸だから動けないのではなく、動かないという選択をしているとアドラーは考える。
この見方は残酷に感じられるかもしれないが、同時に強烈な自由を与える。
環境、親、才能、運といった外部要因を言い訳に使わなくなった瞬間から、人生は自分の手に戻ってくるからだ。
人生を他人や過去に委ねる限り、変化は起こらない。
目的に目を向けるとは、「この行動で何を守ろうとしているのか」「何を避けようとしているのか」を自分に問い直すことである。
行動例として、うまくいかない状況に直面したとき、「原因は何か」ではなく「この状態を続けることで得ているものは何か」を紙に書き出してみる。
逃避、安心、責任回避といった本音が見えたとき、初めて別の選択肢が現れる。
人生の意味と自由は、自分で引き受けた者にしか訪れない
引き受けるものを自ら決めるからこそ、見えてくるものがある。
人からどう思われるかを気にしていると、動くべきときに機会を逸してしまうことになります。自分が善しと判断して行った行為について他の人がどう思うかは他の人の課題です。他の人の思惑にとらわれることなく、動いてみたいのです。
岸見一郎著『アドラー心理学入門 ‐よりよい人間関係のために‐』
⇒ 主人公の席を、他人に譲らない。
アドラーは「一般的な人生の意味は存在しない」と明言する。
意味は発見するものではなく、引き受けるものであり、与えられるものではないからだ。
他人の期待、社会の評価、正解らしき生き方に従っている限り、人生は常に誰かの脚本の中で進む。
その状態では安心は得られても、納得は得られない。
自由に生きるとは、自分の判断で選び、その結果を自分のものとして受け取る姿勢を持つことである。
当然、全員に好かれることはなくなる。
アドラーは、それを不幸ではなく「自由の代償」として正面から引き受ける。
反対者や違和感を示す人が現れるのは、自分の方針で生き始めた証拠でもある。
行動例として、何かを決めるときに「どう思われるか」を一度脇に置き、「自分はどうしたいか」を言葉にする。
その答えを基準に選択を重ねることで、人生の主導権は少しずつ戻ってくる。
成長を妨げる最大の敵は、失敗への恐れである
リスクとは、予想できないもののことをいう。
よく自立というと何でも一人でこなすことだと思う人もあるようですが、そうではなくて、できることは自分の力で解決する、しかし自分の力では解決できない問題が生じたときには助力を求めるということも含んでいるのです。
岸見一郎著『アドラー心理学入門 ‐よりよい人間関係のために‐』
⇒ 行動しないことで、可能性は守れない。
失敗を避ける人は、できる自分という幻想を大切に抱えている。
実際に行動して結果が出なければ、「本気を出せばできた」という可能性を残せるからだ。
しかし、可能性を温存する生き方は、現実を一歩も前に進めない。
アドラーは、行動しないことで自分を守る態度を厳しく戒める。
間違えなければ修正は起きず、挑戦しなければ成長も起きないからだ。
また、自立とは孤立を意味しない。
自分でできることは引き受け、できないことは言葉にして助けを求める。
この姿勢こそが、大人の自立であり、対等な人間関係をつくる土台になる。
行動例として、小さな挑戦を一つ決め、結果がどうであれ振り返りを行う。
さらに、困ったときには「助けてほしい」と具体的に言葉にする。
動き、頼り、修正を重ねる人だけが、現実の中で自由を獲得していく。

岸見一郎・古賀史健 著『嫌われる勇気』
日本国内で300万部を突破する大ベストセラー、世界累計では1000万部以上を売り上げ、20カ国語以上に翻訳された。
欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な”答え”を提示します。
岸見一郎・古賀史健 著『嫌われる勇気』
山本常朝/田代陣基著『葉隠聞書』
『葉隠』は江戸中期、戦のない時代に武士がどう生きるべきかを説いた書物である。
佐賀藩士が藩主に仕える者としての心構えや歴代藩主・藩士の言行録、逸話、藩の習慣などをまとめており、一般向けの武士道論ではなく、佐賀藩の伝統的精神に基づく教訓を伝えている。
武士道と云ふことは、即ち死ぬことと見付けたり。
山本常朝/田代陣基著『葉隠聞書』
まとめ
✅ 人生の意味は、最初から与えられていない。
✅ 人は目的によって行動している。
✅ 他人の期待から離れたとき、自由が始まる。
自分が本当に望んでいることは何か、と常に考えてみます。
岸見一郎著『アドラー心理学入門 ‐よりよい人間関係のために‐』
⇒ 人生の意味は自分で決めるものだと、アドラー心理学は教えてくれます。
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆
