- 投稿日:2024/09/01
- 更新日:2025/10/18
こんにちは、いのうえです。
今回は、リベシティで開催されていた子育て×心理学の勉強会に参加してみて、感じた変化について紹介したいと思います。
この勉強会は、同期チャットでご一緒させてもらっているうささんが開催してくださったものです。
勉強会ではこちらの話を聞いてもらったり、うささんのお話を聞いたりして進めていきました。
この勉強会は、子育てに悩む方も、そうでない方も参考になる内容だったと感じました。
その時に教えていただいた考え方などをノウハウ図書館にも投稿しておられましたので、そちらも紹介しながら、自分に起こった変化をお伝えできたらと思います。
では早速いってみましょう!
はじめに : 勉強会に参加して起こった3つの変化
この記事では、私が勉強会に参加して大きく変化したと感じる3点をお伝えしていきます。
①自分の状態を知ることができた
②別の角度から物事をとらえる、という視点を学んだ
③自分が本当に望んでいることが何なのかが分かった
ひとつずつ詳しく解説します。
①自分の状態を知ることができた
まずは、自分の状態を知ることができたことが大きかったです。
自分の状態とは何か、なのですが、うささんのノウハウ記事にある内容が近しいものだと思ったのでこちらを紹介しながらお話します。
自分責めをやめる方法は「自分責めを思いっきりさせてあげること」
まず、私は常に自分の感情と一体になっている状態であることに気づいていませんでした。
嫌なことがあったら、嫌な気持ちに飲み込まれてマイナスな感情に支配されているような状態になることが多々ありました。
勉強会を通じて、自分の感情と切り離して自分を俯瞰でみる、ということができることを知りました。
このときにマインドフルネスという言葉も初めて知りました。
また、自分がマイナスな感情を抱いているときも、「それが悪いことだと思わなくて大丈夫」と言っていただけたのがとても新鮮でした。
私は完璧主義なところがあったり、ハードルを高めに設定する癖があるので
よく「これができなかった」「あれができなかった」と落ち込むことがあります。
そんな感情も良し悪しで判断するのではなく、ただ「落ち込んでいるんだな」と事実を受け入れるだけでいいと教えてもらって目から鱗でした。
世の中の物事を良し悪しで判断しがちだった私には、新しい考え方でした。
こうして良し悪しで判断しないように意識するだけで、自分のメンタルが少し楽になってきたのがわかりました。
今まで、自分で自分を追い詰めていたのだと気づきました。
②別の角度から物事をとらえる、という視点を学んだ
次に、リフレーミングというものを教えてもらいました。
リフレーミングについては、次のうささんの記事で紹介されています。
【脳トレ】変わりたくない人は答えない方がいい、魔法の3つの質問!
実際に、3つの質問に答えていったのですが、
気になっていたことが気にならなくなったり、
「変わらなくちゃいけない」「変えなくちゃいけない」と思っていたことが
そのままでいいかも?と思えたりしました。
これは実際に試してみてほしいのですが、かなり衝撃的です。
同じ事実なのに、視点を変えるだけで自分の中の評価も変わるんです。
自分の中の評価(=捉え方)が変わると、同じ事実に対するストレスが変わります。
同じ事実なのに、今までマイナスに捉えていたことでストレスの原因になっていたものが、
捉え方を変えることで気にならなくなり、ストレスから解放されました。
もちろん、全てのことがこうなるとは限らないと思いますが、私は多くの気になっていた「プチストレス」が気にならなくなりました。
ストレスが減ったことで、自分の気分も向上して毎日が楽しくなったことも嬉しい変化でした。
勉強会後も、マイナスに捉えているなと気づいたらこの3つの質問を思い出して、プラスに変えられないか試してみるようにしています。
③自分が本当に望んでいることが何なのかが分かった
最後に、私が自分と子どもとの境界を曖昧にしていたことも自覚でき、【課題の分離】というものも教えてもらいました。
しつけに関して本来は「子ども自身の課題」なのに、あたかも「親である私の課題」のように感じて解決にやっきになっていたことがわかりました。
こちらに関しては、つぎの記事が近しいと思いますので共有させてもらいます。
私は無意識のうちに、自分が正しいと思う行動を子どもに強要していて、私の意に沿わない行動をしたらイライラしている…という事実を認識できたことはとても大きかったです。
頭では、
・自分と子どもは違う人間なのだから、コントロールすることはできない
・子どもには子どもの考え、意思があってそれを尊重するべき
等とわかっているつもりでした。
でも実際は自分の考えを押し付けてコントロールしようとしていたのだと気づきました。
しかも、それが原因で自分もイライラしているなんて、とっても非生産的だなと自覚できました。
今、私が心がけているのは
✓命令はしない。お願いする
✓まずこどもの「やりたい」気持ちをまず受け入れる
✓「私」を主語にして「私がやめてほしい」ことを伝える。
✓そして、それを実現するための選択肢を考えて提示する
例えば…
テーブルに登りたい。
→登りたい気持ちを受け入れる。でも、テーブルに登られると「私が」嫌だと伝える
→では、テーブルではなくソファに登る?ジャングルジムに登る?という形で場所を変えて実現できないか提案する
また、高いところに登ると落ちた時に痛い思いをするよ、気を付けてね、と言葉を添えることもします。
危ないから、と無理にやめさせることはしないようになりました。
また、刃物や洗剤などの危険物は子どもの目に触れない場所に収納したりして工夫しています。
それでも、子どもは時としてこちらの想定を上回ることをしてくるので、油断はできないと思っていますが…
できるだけ言葉で説明してみることを今試しています。
たくさんたくさん考えた結果、私が本当に子どもに望んでいることは、「病気やけがをせず、元気に大きくなってほしい」ということでした。
もちろん、より良い人生を送ってほしいというのもあるのですが、まずは健やかに大きくなってほしいことが一番です。
その上で、子ども自身が考え、判断できるようにサポートだけしてあげらえることが理想です。
でも、まずは自分がストレスを減らし、笑顔で子どもと接する時間を増やすことが結果的に子どもの成長に繋がっていくのではないかと思うに至りました。
まとめ : 勉強会に参加して起こった3つの変化
この記事では、リベシティで開催されていた勉強会に参加して私に起こった3つの変化について実体験と共に紹介しました。
①自分の状態を知ることができた
②別の角度から物事をとらえる、という視点を学んだ
③自分が本当に望んでいることが何なのかが分かった
これらの変化のおかげで、私のメンタルがとってもとっても良くなりました。
自分が笑顔で過ごす時間が増えたことで、子どもも落ち着いているように思えてきました(気のせいかもしれませんが)。
自分に余裕ができたことで、リベ活にもより力を入れることができるようになりました。
結果として資産形成にもプラスになると信じています。
皆さんも、違う視点を知ることで自分のステップアップに通じることがあるのではないでしょうか。
以上、この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです。
また、一言(例:参考になりました!)で構いませんので
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最後までお読みいただきありがとうございました。