- 投稿日:2024/11/14
- 更新日:2025/10/01

初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回はサム・ウォルトン著『私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ』2002年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。
おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
筆者:サム・ウォルトン
1918年、米国オクラホマ州生まれ。ミズーリ大学卒業後、27歳で小売業界入りし、1962年にウォルマートを創業。1992年に逝去。
補足
サム・ウォルトン:ウォルマート創業者出典:ウィキペディア
1918年に生まれたサム・ウォルトンは、幼い頃から「何事もやるなら最善を尽くしなさい」と母親に教えられて育つ。
人に野望を抱かせるものが何なのかわからないが、私が生まれつき、情熱と野心を有り余るほど授かっていたのは事実だ。
サム・ウォルトン著『私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ』
ウォルマート:(英: Walmart Inc.)は、アメリカ合衆国アーカンソー州に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額で世界最大の企業。
日本とのつながり
ウォルマートは2002年に「西友(SEIYU)」と提携、2008年には完全子会社化した。
西友(SEIYU):スーパーマーケットチェーン、総合スーパー(GMS)、スーパーセンターを経営する日本の企業。
2021年3月時点で米ウォルマートから株式を売却し、現在は米投資ファンドと楽天グループが株主に。現時点で西友(SEIYU)は上場廃止している。
今振り返ると、わが社の物語は、まさにアメリカを偉大にした伝統的価値を証明するものであることがわかる。それは、起業家精神、リスクへの挑戦、勤勉などの価値を証明する物語であり、自分の理想を掲げ、そこに到達するために喜んで働くことの意義を伝える物語である。
サム・ウォルトン著『私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ』
逆境に直面するウォルトンの試練
悲劇:地主に成功を奪われる
こうした経験が私を変えたかどうかはわからない。
わかっているのは、それ以降、契約書をもっと注意深く読むようになったことだ。
サム・ウォルトン著『私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ』
生来の勤勉さと社交性を生かして、義理の父親から借りた2万ドルと、妻と2人で貯めた5000ドルで、アーカンソー州ニューポートのバラエティストア「ベン・フランクリン」を立ち上げる。
しかし…。
ウォルトンが経営するベン・フランクリンは5年間で成功を収めるも、店舗契約に法律上の抜け穴があったため、地主に店を横取りされる。😱
ウォルトンが結んだ店の借地契約には契約更新の権利が含まれておらず、地主は契約更新を拒否。😰
地主の狙いは、繁盛する店を自分たちのものにすること😎
原因はウォルトンの法律上のミスであり、諦めるほかなかった。😭
「私は自分の不運にいつまでもくよくよしている人間ではないし、その時もそうだった。 真剣にそれに取り組めば、禍も福に転じることができる、というのは時代遅れの格言ではない。私はいつも、トラブルとは自分に突き付けられた挑戦状だと考えており、この時もそう考えた」
サム・ウォルトン著『私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ』
⇒ 挫折からの教訓が重要。 最悪はあなたが決める。
参考:【ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集 ⑫最悪はあなたが決めている。】
自分の身に起こったことをプラスに考えて、その失敗から学べるものはどんな状況でも強い。🤔
心を切り替えたウォルトンの再起
私には前途があり、経営のノウハウも学んでいた。32歳にして、商人として羽根が生え揃ったところであり、あとは、新しい店舗を手に入れさえすればよかったのだ。
サム・ウォルトン著『私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ』
新たな地での挑戦
ウォルトンは33歳、手元には店を売却した5万ドル以上の資金と、経営のノウハウがあった。
アーカンソー州ベントンビル(人口3000人の田舎町)で再出発を図り、当時として最新のシステムであるセルフサービス方式を導入。
⇒ 挑戦が新たな成長を生む。
彼はこれまでの経験を活かし、新店舗の構築に乗り出す。
しかし、挫折の経験から安心してはいませんでした。🤔
参考:「タルムード」 ②7匹の太った牛と7匹の痩せた牛
⇒ 良いことの次には必ず非常に悪いことが起こる。🐃
とにかく、貯えをおろそかにしてはいけない。
失敗を力に変えた商人の教訓
『あらゆる競争相手を研究しろ。欠点は探すな。長所を探せ』
サム・ウォルトン著『私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ』
時代の変わり目に敏感であれ
時代はバラエティストアからディスカウントストアに移り始めていることをウォルトンは感じていた。🤔
補足
バラエティストア:多種多様な日用品を取り揃え、セルフサービスと均一価格によって低価格を訴求する小売業態。100円ショップに近い。
ディスカウントストア:大量仕入れや低価格販売を基本戦略とする小売業態。国内の例としてはドン・キホーテ、ミスターマックス、セリアなど
このままでは大打撃を受けると気づいたウォルトンは、1962年に、ディスカウントストア「ウォルマート」1号店をオープンする。😎
それは家も土地も一切合切を抵当に入れての大勝負🤔
「すべての商品を値引きしたい」というウォルトンの試みは、当時の人々には突飛な思いつきにしか見えなかった🤨
⇒ 結果として多くの人に支持される。
😎😎😎< いいね!
その後も快進撃を続け、ウォルマートを大成功に導き、亡くなった1992年には売上げ500億ドルを超える規模に。😎
失敗を引きずらず、学びと行動力をもって次に進む姿勢が成功をもたらしました。
「最先端を行こう。正しくやろう。今すぐ実行して、やり遂げよう」
サム・ウォルトン著『私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ』
⇒ 失敗から学び、再挑戦する。
まとめ
⇒ 逆境は挑戦のチャンス。時代の変わり目にアンテナを張れ!
失ったものに落ち込む時間を惜しみ、失ったものの代わりに手に入れた経験と学び、そして自信をもって、次なる挑戦をしよう。
「ウォルマートのようなサクセス・ストーリーは今の時代でも可能か」というものだ。もちろん可能だ、というのが私の答えだ。
サム・ウォルトン著『私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ』
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆
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