- 投稿日:2024/12/09
- 更新日:2025/10/01

はじめに
勝負の世界というものがあります。
スポーツなどが代表的ですが、仕事でもプライベートでも勝ち負けが明白になる瞬間は多いと思います。しかしながら、人によっては幼少期から、
・スポーツはやりません
・勉強はがんばりません
・習い事も本気でやりません
・日常のちょっとした勝負でも、本気で戦いません
という人生を歩むタイプがいます。
マンガの登場人物なら、こういう人が陰の実力者だったりします。
ただし、現実ではそんな事はありえません。
(あるとすれば、過去からの積み重ねや隠れた努力があるのです)
現実ではありえないからこそ、そのキャラクターがカッコよく見えるし、人気が出るのです。
憧れるのは分かりますが、マネをしても自分がカッコよくなる事はありません。
進学校で気付いた「試合経験の重要性」
私は、勝負を楽しむメンタリティを持つ子供でした。
勉強や習い事では常にライバルがいて、彼らと戦って勝ったり負けたりするのが面白かったからです。
子供のことですから自分に甘いシーンも多かったですが、基本的には勝負の世界に生きる事を楽しんでいました。高校は進学校を選んだのですが、自分の学力では着いていくのも難しいレベルの学校に入ってしまいました。
部活の内申点が良かったせい(おかげ?)かもしれません。
その学校には、もっと上位の高校を受験したけれど失敗して、その結果として私の同級生になった生徒が多数いました。
当然ながら、学力は私より高い人たちばかりです。
そんな彼らと交流するうちに、彼らが持つ共通点を発見しました。
「子供の頃から勉強はしていたけれど、学力テスト以外の勝負事を経験していない。もしくは、くだらないものとして本気で取り組まなかった」
という点です。
これには驚かされました。
彼らは気付かないうちに、「本番で実力を発揮するためのトレーニング」から逃げていたのでした。それを知った私は、逆に自信を持ちました。
「子供の頃に勝負の世界を経験している私は、本番で実力を発揮する事ができるだろう」
と考えたからです。
大学受験の話と、本番で発揮する能力
かくして私は、第一志望の大学に合格することが出来ました。
同じ大学を受験した同級生が複数いたのですが、受かったのは私だけでした。
担任に言わせると、
「もしお前が受かるなら、うちの高校から受験した生徒は全員合格するだろう」
というくらい、彼らの学力は高く・私の学力は低かったのですが…
彼らは高校時代も勉強だけに注力し、「本番で実力を発揮するためには何が必要か?」について、真剣に考えてこなかったようでした。本番で実力を発揮するための能力(仮に「本番力」と呼称します)と、身に付けた知識や技能は、どちらも重要です。
↓それをわかり易い数式にしてみると、以下のようになります。
本来の実力 ✕ 本番力 = 実際に発揮される力
例)
私が大学受験で出せた力、
・本来の実力「70」✕ 本番力「0.9」= 63点
学力は高いが本番に弱い同級生の場合、
・本来の実力「90」✕ 本番力「0.5」= 45点
となり、本来の実力を逆転させる場合があるのです。
本番力を侮ってはいけません。
リベシティ
大学に合格して以降、私は自堕落な人生を歩んできました。
大学合格がゴールになってしまい、そこから努力を継続することが出来なかったのです。
そこから先は、過去の自分が獲得した能力(本番力や集中力など)を頼りに生きてきました。
低いところで落ち着いてしまったモチベーションを立て直すのは難しく、向上心の無い生活が20年以上続きました。
そんなつまらない人生が変わり始めたのは、両学長(リベ大コンテンツ)に出会ってからです。
両学長を知り、その言葉に触れるうちに、眠っていたモチベーションが復活しました。
知識は力です。
本当に好きなこと以外については、論理的な思考で行動することが出来るようになりました。
身に付いた知識で家族を助けることも出来ました。
そして、ただのサラリーマンでいることが嫌になり、「稼ぐ力」を高めようと決意するに至りました。
まだ成功していませんが、なんとかして稼げる人間になる覚悟です。
経験を活かす
自分の人生が平凡であることが悩みでしたが、振り返るうちに自分には前述の「戦った経験」がたくさんある事を思い出しました。
この経験が私の「稼ぐ力」を高めるにあたってどんな役に立つのか、具体的にはわかりません。
おそらくは、結果が出た未来の地点から振り返った時に、
「そういえば、あの場面で子供の頃の経験が役に立ったなぁ」
などと思う事ができるのでしょう。
ところで、です。
過去を振り返って内省しているうちに、過去の自分の勝負シーンが記憶に蘇ってきました。
思い出していると楽しくなってきたので、別の記事でアウトプットしたいと思います。
読んでくれる方がいれば、私の記憶を追体験して楽しんでいただけると思います。
モチベーションが上がったり、参考になる点が少しでもあれば嬉しいです。
おわりに
勝負シーンについては記事になり次第、こちらにリンクを貼ったりリベッターでつぶやいたりしたいと思います。
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【本気で戦った経験があると、いざという時に力を発揮できる】という話
・体験談①
【真剣勝負の体験談】vs 大男(剣道)
・体験談②
【真剣勝負の体験談】vs そろばんエリート少女(珠算)
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【真剣勝負の体験談】vs 強豪チームのNo.1剣士(剣道その2)