- 投稿日:2025/01/19

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要約
社会生活への適応は、薬の飲み忘れがないか、お金の管理、買い物や調理、集団活動への参加など、日常生活をどの程度自力でこなせるかを確認し、適切な介護サービスを検討するための重要な項目です。
介護サービス分割して記事にしております認定調査の詳細。
今回は「5. 社会生活への適応(6項目)」の説明です。
介護保険 認定調査の項目詳細とは?!
認定調査は、介護や支援がどの程度必要かを判定するために、申請者の生活機能や身体状況を計74項目にわたり評価します。
構成は以下のとおり。
◎基本調査項目
1. 身体機能・起居動作(13項目)
2. 生活機能(12項目)
3. 認知機能(9項目)
4. 精神・行動障害(15項目)
5. 社会生活への適応(6項目)👈👈今回はココ!
6. 特別な医療(12項目)
◎特記事項(7項目)重要※
5. 社会生活への適応(6項目)
この項目は、薬をきちんと飲めるか、お金を正しく扱えるか、買い物ができるかといった社会生活の基本的な力や、日常的な意思決定、集団活動への参加のしやすさなどを調べ、どの程度の支援が必要かを検討することが目的となっています。
5-1 薬の内服
内容:薬を飲むために必要な準備(薬や水を手元にそろえる)、薬を口に入れて水で飲み込むまでの流れを指します。この調査項目では、こうした一連の動作を自分で行えるか、あるいは手伝いが必要かを見て、どれくらい介助が行われているかを評価します。

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