- 投稿日:2026/02/04
初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回は、有山徹著『なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?──限られた人生で後悔ない仕事をするための20の心得』2024年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
著者:有山徹(ありやま とおる)
4designs株式会社 代表取締役CEO。一般社団法人プロティアン・キャリア協会 代表理事。2000年に早稲田大学卒業。2019年7月に人的資本経営コンサルティング、キャリア支援事業を行う4designs株式会社を創業。2020年3月、法政大学キャリアデザイン学部 田中研之輔教授と一般社団法人プロティアン・キャリア協会を設立。
✅ 結論は、人生の“解像度”を上げることである。
✅ 「言語化・価値化・行動」で、働く意味を取り戻せ。
✅ 結果ではなく“プロセス”を生きることが、心理的成功への道だ。
やりたいことが見つからない 自分の強みがわからない 新しい仕事に挑戦するのが怖い 今の仕事に満足できていない 転職すべきかどうかわからない 自己肯定感が低い 仕事のモチベーションが上がらない 本書は、こんな悩みを抱える人が、働く意味を見つけて“ありたい自分”に一歩近づくための本です。
有山徹著『なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?──限られた人生で後悔ない仕事をするための20の心得』
「仕事に不満はないけど、心から満足しているわけでもない」
そう感じたことはないだろうか。
職場の人間関係も悪くない。
給料にも大きな不満はない。
けれど、どこか物足りない。
その“違和感”こそが、人生の解像度を上げる第一歩だ。
有山徹氏は、本書でこう語る。
本記事では、著者が提唱する「言語化」「価値化」「行動」という3つの思考法を通じて、後悔のないキャリアを築くためのヒントを紹介する。
ちなみに私はできる限り本を読んで、アウトプットのために本の要約だけしていたい。
それ以外には特に何もしたくないかな。
『なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?──限られた人生で後悔ない仕事をするための20の心得』
自分の今後を見直すぐらいの時間はあるはずだ。言い訳するな。
答えが見つからないのは、あなたが答えを持っていないからではありません。 「問い」を変えられていないだけです。
有山徹著『なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?──限られた人生で後悔ない仕事をするための20の心得』
自己理解の第一歩──「言語化」で自分の輪郭を描く
石の上にも三年だが、その石は複数あっても良いはずだ。
「何をしたいか」ばかりを考えてもうまくいかないとき、 「自分はこれからどうしていきたいのか」「自分はどうしたらもっと幸福に働いていけるのか」と問い直してみてください。
有山徹著『なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?──限られた人生で後悔ない仕事をするための20の心得』
⇒ 自分の「現在地」を言葉にすることで、人生が動き出す。
多くの人は、自分を「わかっているつもり」でいる。
しかし実際には、自分が何に幸福を感じ、どんな瞬間に喜びを得るのか、明確に言葉で説明できる人は驚くほど少ない。
有山徹氏は、自己理解の出発点として「言語化」を挙げる。
頭の中でぼんやりと考えていることを言葉にするだけで、人は自分を客観的に捉えられるようになるからだ。
このとき、著者が重視するのが心理学の概念「ジョハリの窓」である。
ジョハリの窓:人と人との円滑なコミュニケーションを考えるために考案されたモデル。
引用画像(外部サイト):ジョハリの窓とは?4つの窓、各項目の意味やワークのやり方、ワークシートを紹介
自分も他人も知っている部分=「開放の窓」を広げ、逆に自分しか知らない「秘密の窓」を小さくしていく。
つまり、自分を言語化し、他者と共有することで、新しい出会いや可能性が生まれるということだ。
たとえば、「自分は数字の分析が得意だ」と発信すれば、周囲は「データに強い人」として認知し、新しい仕事や協働の機会が舞い込む可能性がある。
自己開示とは、弱点をさらす行為ではない。
むしろ、自分の“強みの見える化”であり、社会における「自分ブランドの明示」でもある。
どこかで聞いたような話になってしまうが…。
1. 自己分析を深める
2. 環境に適応する力を身につける
3. 自分の未来をデザインする
この3つのステップを自分なりに決めていかないといけない。
例えば、どのような問いか?
自分が「ここまでは働きたい」と思う年齢は?
「人に認められたい」か「人の役に立ちたい」か?
最近いちばん感情的になったことは?
人に指摘される欠点は?
自分の仕事で喜ぶ人は誰か?
自分が仕事をしなかったら困る人は誰か?
よく頼まれる仕事は何か?
自分の弱点や苦手なことをポジティブに変換すると?
5年後、自分の仕事はどう変わっているか?
人生を変えた人は誰か?
失敗とは何か?
明日で人生が終わるなら何をするか?
「検討・行動・検証」のうち重要なのはどれか?
AIに絶対に負けないことは何か?
著者は、20代、30代、40代といった各ライフステージに応じて、以下の目標を設定することを推奨している。
• 20代: 経験を積み、視野を広げる
• 30代: 自分の価値観に合った働き方を模索する
• 40代以降: 社会への貢献や後進の育成を意識する
行動を起こす前に、まず言葉を整えること。
それが、キャリアの地図を描く第一歩である。
過去を「価値化」せよ──比べず、並べる発想で強みを見つける
自分の過去を正しく見つめ直せるものはそう多くない。
将来への不安、現状に対する焦り、挑戦することへの怖さ、新しい自分への期待。 いろんな思いが心の中でないまぜになって、「どうしよう」と立ち止まってしまうことが、今の私にも多くあります。
有山徹著『なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?──限られた人生で後悔ない仕事をするための20の心得』
⇒ 人生の価値は「比べる」よりも「並べる」ことで見えてくる。
多くの人が陥る罠は、「比較」である。
あの人の方がスキルが高い、自分には才能がない──そう考えるたびに、自己効力感が失われていく。
著者はこの思考を「縦の思考」と呼び、それよりも「横の思考」で自分を見つめ直すべきだと説く。
著者は「仕事の満足度は何をするかよりも誰と一緒に働くかに大きく左右される」という。
自分にとって理想的なチームやパートナーを見つけることで、仕事の質も向上する。
つまり、他人と比べるのではなく、環境を横にずらしてみるということだ。
たとえば、都心では平凡に見えるデザイナーのスキルも、地方に移れば突出した価値を発揮できる。
同じ能力でも、置かれる文脈が変われば「価値の見え方」が変わる。
このように、自分の知識や経験を“どこで誰と使うか”で価値を再定義する力を、著者は「変化適応力(アダプタビリティ)」と呼ぶ。
さらに重要なのは、「過去を否定しない」ことだ。
営業職しか経験がない人も、そこには「傾聴力」「交渉力」「人を見る目」という汎用スキルが蓄積されている。
「ない」と思うか、「ある」と捉えるか。
その一点で、キャリアの可能性はまるで変わる。
過去はキャリアの“証拠”であり、“素材”である。
完璧ではない経験ほど、人間らしい説得力を持つ。
ナンバーワンにならなくてもいい、元々特別なオンリーワンなのだ。
世界に一つだけの”あなた”だ。
あなたの代わりになる人も、誰かの代わりになる必要もない。
大切なのは、過去を比較で測ることではなく、人生というキャンバスに“並べて”意味づけることだ。
行動が「幸福」を生む──結果ではなく、納得を積み上げる生き方
つくった船はいつか浮かべないといけない。それは船なのだから。
同じことを一人でずっと考えていても、行き詰まってしまいます。 誰かとの何気ない会話で、ふいに悩みがパッと晴れたことはありませんか?
有山徹著『なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?──限られた人生で後悔ない仕事をするための20の心得』
⇒ 幸せとは、結果ではなく「納得のプロセス」に宿る。
人が「働く意味」を見失うのは、成果だけに焦点を当ててしまうからだ。
昇進、収入、称賛──外的な指標を追うほど、“心の充足”は置き去りにされる。
著者はこの状態を打破する概念として、「心理的成功」を提唱する。
心理的成功とは、社会的な評価ではなく、「自分が納得しているかどうか」で判断する幸福の形である。
「理想のキャリア」を手に入れた人よりも、「今の選択に納得している人」の方が幸福度は高い。
なぜなら、人間の満足は結果ではなく、“意味を感じながら生きている”という感覚に宿るからだ。
この心理的成功を得るには、「行動」が不可欠だ。
信頼関係を築くポイント
1. 相手の価値観を尊重する
2. 感謝を伝える習慣を持つ
3. フィードバックを恐れない
これらを実践することで、より良い人間関係を築き、職場での満足感を高められる。
完璧な答えを探して立ち止まるのではなく、一歩動き、試し、修正しながら前に進むこと。
その繰り返しの中で、自己理解は深まり、思わぬ出会いやチャンスが訪れる。
AIが急速に進化する時代、人間がAIに勝る唯一の領域は「行動と思考の連動」である。
「キャリアは川下りに似ている」と著者は語る。
明確な目標がなくても、流れに身を任せながら柔軟に方向を変えることで、最終的には自分に合った道にたどり着くことができる。
どんなに完璧な計画を立てても、行動が伴わなければ人生の景色は1ミリも変わらない。
“やってみる”ことが、最強の学びであり、“納得して生きる”ことが、最上の幸福である。
「職場の人たちはみんないい人だし、お金に困っているわけでもないんです。でも、すごく満足している感じでもなくて、もっといい仕事があるかもしれないって思っていて……」 「そうなんですか。もう転職活動は始めているのですか?」 「いや……とりあえず転職サイトに登録したくらいです。絶対にこれがやりたいというものはなくて。今さら未経験で就ける仕事は少ないし、人より得意なこともないし。でも生活があるので、条件を見ながらいいところがあれば、という感じですね」 T村さんは40代です。年齢的にも、手遅れになる前にと考えているようでした。 この話を聞いて、あなたはどう感じるでしょうか。 「40代にもなっていたら、何かやりたいことがあるはずだ」と感じますか? 将来への不安、現状に対する焦り、挑戦することへの怖さ、新しい自分への期待。 いろんな思いが心の中でないまぜになって、「どうしよう」と立ち止まってしまうことが、今の私にも多くあります。 そんな人生の岐路に立ったとき、誰でも「より良い選択をしたい」「後悔したくない」と思うものです。 ただ、どうすることが自分にとってベストなのか、わからなくなってしまうことも少なくありません。
有山徹著『なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?──限られた人生で後悔ない仕事をするための20の心得』

リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』
「20代で基礎を固め、40代までにキャリアのピークを迎え、60代で引退」という一本道の人生設計が一般的でない時代がやって来る。
「人間五十年」から気がつけば80年、そして100年時代となった。
いつまで働くかよりも、”いつまで働けるか”を考えていないといけない。
人が長く生きるようになれば、職業生活に関する考え方も変わらざるをえない。人生が短かった時代は、「教育→仕事→引退」という古い3ステージの生き方で問題なかった。
リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』
カル・ニューポート 著「今いる場所で突き抜けろ!」
やりたいことよりも「できること」を重視しなければならない。
新しく事業を始める際には特に注意しなければならない。
「好きなこと、やりたいことを追い求めよ」というアドバイスは間違い。
本当の情熱は経験から湧き出る。
「できること」がなければ、商品がないのと同じである。
下の図でいうところの Can(できること) から、まず考えよう。

「仕事で幸せになる秘訣は、まず自分が夢中になれるものを見つけて、それからその願望に合う仕事を見つけることだ」
カル・ニューポート 著「今いる場所で突き抜けろ!」
橘玲著『働き方2.0 vs 4.0 不条理な会社人生から自由になれる』
働き方1.0から4.0の特徴とは?
⇒ 年功序列からフリーエージェントへ進化中。
デジタル技術とプラットフォームの進化で、専門性を活かして仕事を選べる時代が到来。
フリーエージェントやマイクロ法人(自営業者の法人成り)のように「組織に所属しない働き方」も一般的になってきた。
会社がなくならない以上、働き方が「二極化」する。
つまり、フリーエージェントと"その管理職"がともに増える。
働き方1.0 年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行 働き方2.0 成果主義に基づいたグローバルスタンダード 働き方3.0 プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型 働き方4.0 フリーエージェント(ギグエコノミー) 働き方5.0 機械がすべての仕事を行なうユートピア/ディストピア
橘玲著『働き方2.0 vs 4.0 不条理な会社人生から自由になれる』
まとめ
✅ 結論は、人生の“解像度”を上げることである。
✅ 「言語化・価値化・行動」で、働く意味を取り戻せ。
✅ 結果ではなく“プロセス”を生きることが、心理的成功への道だ。
新鮮な問いは、新鮮なあなたを連れてきてくれます。
有山徹著『なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?──限られた人生で後悔ない仕事をするための20の心得』
⇒ 「働く意味は“結果”ではなく、“解像度”の中にある」
人生はプロセスをどう生きるかで決まる。
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆

