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  • 投稿日:2026/04/09
『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』:狂気を抱けるか。大富豪が最後に明かした真実

『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』:狂気を抱けるか。大富豪が最後に明かした真実

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シロマサル@ノウハウ図書館×本の要約🍀

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要約
イギリスを代表する大富豪フェリックス・デニスが、自らの成功と破壊の両面を包み隠さず語った異色の成功論。金持ちになるために必要なのは、勤勉さや節約ではなく、人生を賭けるほどの強迫観念と冷酷な意思決定であると断言する。一方で、莫大な富の先に待つ孤独や虚無についても率直に描かれている。

初めまして!シロマサルです。

知ることで、人生はもっと楽しくなる!


「金持ちになりたい」と思ったことはあるが、その代償まで考えたことはあるだろうか。

多くの成功本は、努力や習慣といった耳障りの良い話で終わる。


今回はフェリックス・デニス著『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』2017年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。

著者:フェリックス・デニス

イギリスを代表する大富豪・メディア王・出版王。1947年生まれ。貧しい家庭で育ち、幼少期は無一文同然に過ごす。1973年、時代を先取りしたコンピューター雑誌の創刊とともにデニス・パブリッシングを起業。ブルース・リーの伝記の独占出版、男性誌『マキシム』の月間250万部発行の実現、世界的週刊誌『ザ・ウィーク』のプロデュースなど、事業を次々大成功させ、デニス・パブリッシングを世界有数の出版社に成長させた。豊かな商才によって一代で富を築き、『サンデー・タイムズ』の「大富豪100人」に選出。本書はその経験をもとに、デニス自身の人生の集大成としてまとめられた「大富豪がみずから書き下ろしたダウ富豪になるための唯一のノウハウ書」。ウィットに富んだ語り口で、大富豪の実態を隠すところなく描いている。2014年没。

00000.png✅ 富は技術ではなく精神構造で決まる。

✅ 所有権を守れない者は大金を得られない。

✅ 金の先に幸福があるとは限らない。

本当に金持ちを目指すのならば、それはあなた自身の選択であり、他のことは一切関係ない。 周りのことを理由にしているうちは本気でお金持ちになる道に向かっているとは言えず、金持ちになるのは難しいと心得てほしい。

フェリックス・デニス著『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』


今回は、本物の大富豪が語った、富を築くために必要な狂気と、その先に待つ現実について解説する。

軽快な皮肉で綴られる興味深い本である。


『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』

Image_fx.png富はそこら中にあるが、掘り出すのもこぼさないのも難しい。

たいがいの人にとって、富にいたる道は歩きはじめることが一番難しい。少なくとも、難しいと考える人が多い。(中略)共通する問題としては、「資金がないこと」が挙げられるだろう。

フェリックス・デニス著『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』

①若くてあまりお金がない。

②中堅で将来に希望が持てるために今までの成果を失いたくない。

③子供や配偶者、親の生活が危険にさらされる。

大きく3種類に分けられて、老若男女が色々な理由をつけて「資金が無い」と口をそろえて言うのだ。

・リスクについて考える用意がある。

・恥をかいてもいいと覚悟を決めている。

・そして、本気で行動する用意がある人。

それこそが「幸運な人」であり、たくさんの金を手にしている人である。


金持ちになれる人間の条件

Image_fx (1).png支えていないと自分の城を維持できない。結局はそこだ。

事業において、富を集めようとするとき、おそれがじゃまになるのはまちがいない。

フェリックス・デニス著『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』

0.png⇒ 強迫観念を持てるかで決まる


金持ちになりたいという気持ちは、多くの人が一度は抱く。

しかし、それは単なる願望にすぎず、人生の行動を支配する力にはならない。

富を築く人間に共通しているのは、金を得ることが目的ではなく、自己の存在を証明する手段になっている点である。

稼ぐことそのものが、呼吸や睡眠と同じレベルで生活の中心に組み込まれている。

そのため、批判されることや嫌われることを避ける発想が最初から存在しない。

大成功した起業家というのは、ほとんど、失うものがなかったから成功できたと言えるはずだ。そんなことは無理だとか失敗するぞとか、言ってくれる人さえいなかった。そういう人がいた場合も、耳をかたむけなかった。

フェリックス・デニス著『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』

周囲からの反対や失敗の可能性を前提として行動し、孤独や破綻のリスクも含めて引き受ける覚悟を持っている。

行動例としては、自分が今後5年続けても苦にならないテーマを1つ決め、そこに生活時間の大半を投下できるかを自問することだ。

少し頑張ればできるレベルではなく、やめたくても頭から離れない状態を作れるかが分岐点になる。


事業で勝つための絶対原則

Image_fx (2).pngオーナーになり、尺度を持つこと。そしてブレずに柔軟に修正する。

金持ちになるには、「オーナー」にならなければならない。しかも、「すべてを所有するオーナー」になろうとしなければならない。事業の少しでも多くを、できれば100%を所有し、経営権を握ろうと存在のすべてをかけて戦わなければならない。

フェリックス・デニス著『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』

0.png⇒ 実行と所有権がすべてを支配する


事業の世界では、優れたアイデアが結果を保証することはない。

評価されるのは、実行された事実と、その成果を誰が支配しているかである。

計画を練り続ける人よりも、粗くても動き続ける人の方が、圧倒的に多くの機会を掴む。

さらに重要なのは、成長していく事業の所有権をどこまで保持できるかという点だ。

途中で株式や決定権を手放せば、事業が成功しても果実は他人のものになる。

人間関係の摩擦や不公平感を恐れ、支配権を譲った瞬間に主導権は失われる。

行動例としては、小さくても自分が100%コントロールできるビジネスを1つ作ることだ。

収益の大小よりも、意思決定を誰にも委ねない経験を積むことが、後の拡張に直結する。


金持ちになった後に待つ現実

Image_fx (3).png不安という形が変わっていくだけで、真の安寧が訪れることはない。

金持ちになったあとでいかに早く「うまい金の使い方と管理」を身につけられるかが、金持ちでありつづけられるかの分かれめなのだ。

フェリックス・デニス著『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』

0.png⇒ 富は孤独と引き換えに時間を与える


大金を得ると、人間関係は確実に変質する。

好意と称した期待や依存が増え、疑念を完全に拭うことは難しくなる。

信頼していた関係が金銭をきっかけに壊れる場面も珍しくない。

欲しいものがすべて手に入ると、新しい目標を見つけることも難しくなる。

達成の先に待つのは、満足よりも空白である場合が多い。

それでも、富がもたらす価値がゼロになるわけではない。

他人の都合や組織の命令に縛られず、自分の時間を自由に使えるようになる。

行動例としては、金を稼ぐ目的と同時に、稼いだ後に何に時間を使うのかを書き出しておくことだ。

それを言語化できないまま突き進むと、成功と同時に迷子になる可能性が高まる。


最終章には、成功し続けるための行動指針が書かれている。

・お金をどんどん手放すこと。

・金を使ったり、贈ったり、貸したり、投資したらすぐに忘れること。

・友達に貸さない。

・気が大きくなっての散財は、なるべく短期でやめる。

・友達は古くからの友達だけだ。

・通信端末が「切れている」状態になれる。

・役員室にこもらない。

・金儲け以外に情熱をかたむけられるものを探す。

・個人資産についてアドバイスしてくれる人を雇う。

・特に初期は不正に目を光らせる。

・社員と友達になろうとしない。

・個人秘書は細心の注意を払って選ぶ。

・虐待や侮辱をしない。

・安全に気を使う。

・人材の発掘と登用をつづける。

・「なにがなんでも契約すべき」契約などない。

・導け。導かれるな。

・なるべく健康を保つ。

・つまらなくなった事業は売ろう。

・なるべく、売らなければならなくなる前に売る。

・引退は死に等しい。

・あなたは他人より金を持っているだけで、他人より頭がいいわけではない点を忘れない。


金持ちになるというのが、いかに大変かを語る本は実に珍しい。

なんというか、やんちゃな大富豪がワインを片手にニヤリと語ってくれる印象である。


0000000.png528.pngニック・マジューリ著『THE WEALTH LADDER 富の階段』

富の階段は6つ。

レベル1:時給労働で給料日頼りの生活
(全ての支出が重要と感じている)
とにかく借金を無くして仕事をしよう!

レベル2:技能労働で食料品を自由に選ぶ
(スーパーで欲しい食材を買える)
より作業単価UPやスキルアップで稼ぐ力を高めよう!

レベル3:転職・副業・小額投資でレストランを自由に選ぶ
(好きなものが食べられる)
純資産の1%未満しか増加させない機会には時間を割かない。

レベル4:昇進・起業・中規模投資で旅行先を自由に選ぶ
(コストを気にしない旅行ができる)
株式の購入やビジネスを検討せよ!

レベル5:事業拡大・大規模投資で理想の家を購入できる
(俗にいう上流階級)
ビジネスの売却や新しいビジネスを検討せよ!

レベル6:大企業化・大規模投資で他者への影響力を持つ
(企業買収や大規模慈善活動)
資産を守り、お金で買えないモノに注力せよ!

21世紀の課題は、情報を手に入れることではなく、正しい情報を手に入れることである。それは、雑音の中から信号を見つけ出すことに等しい。

ニック・マジューリ著『THE WEALTH LADDER 富の階段』


433.pngナシーム・ニコラス・タレブ著『身銭を切れ』

「身銭を切る」とは、単にお金を出すことではない。

それは、自らの意思決定に対して責任を負い、リスクを自分の身体と生活で引き受けるという生き方である。

タレブはこれを「仁義」と表現し、人間社会における最も基本的な公正の原則だと説く。

現代社会では、責任と報酬が切り離される構造が蔓延している。

自分の意見に従ってリスクを冒さない人間は、何の価値もない。

ナシーム・ニコラス・タレブ著『身銭を切れ』


260.png西野亮廣著「夢と金」

日本だけで考えるなら、単純に買ってくれる人数が減っている。

そんな時代を、これまでと同じ価格帯で乗り切れるわけがないと本書は語る。

⇒ 自分の商品を高く買ってもらうためにはどうすればいいか?を考えなければならない。

未来を予測することなんてできないけど、一つだけ確実に分かっている未来がある。 「人口」だ。

西野亮廣著「夢と金」


まとめ

note_見出し用 (1).png✅ 富は技術ではなく精神構造で決まる。

✅ 所有権を守れない者は大金を得られない。

✅ 金の先に幸福があるとは限らない。

どう始めればいいかって?
道ははったりで作る。
トラブルを避けることもお忘れなく。
行動はすばやく……。
そして、幸運をつかめ。
きっと、本書を読んだあなたにはできるはずだ。

フェリックス・デニス著『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』


⇒ 富とは覚悟を試す残酷な試験である。


知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。

是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!

見ていただきありがとうございました!😆

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