- 投稿日:2024/12/17
- 更新日:2025/10/05
![[40代でもOK!]職業訓練終了後手当について知ろう!](https://storage.googleapis.com/library-production-b8884/uploads/library_article/thumb_url/45754/thumb_%E8%81%B7%E6%A5%AD%E8%A8%93%E7%B7%B4.jpeg)
①終了後手当とは?
終了後手当は、職業訓練の修了後に求職活動を継続する方が対象となる給付金です。訓練期間中に受け取っていた基本手当(失業手当)とは別に支給されます。(上限30日分)
②対象になる条件
終了後手当を受け取るには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
●職業訓練の修了職業訓練を修了し、修了証明書が発行されていること。
●訓練修了日までに雇用保険の基本手当(失業手当)の支給残日数が1日以上、30日未満であること。(残日数がない場合は対象外となります)
●受講した訓練に関わる職種の雇用保険加入する就職を希望していること。●訓練終了日前まで4週間に、受講した訓練に関わる職種の求人に応募実績が2回以上あり、採用内定に至っていないこと。
●開業や就職の予定がないこと。
●ハローワークの指定来所日や認定日を守っていること。(今まで違反なしであること)
●原則、訓練終了日当日に申請手続きを行い、必要書類を提出していること。
③支給額
終了後手当の支給額は以下の計算です。
基本手当日額 × 30日分(最大)
これにより、少し長い間求職活動を続ける支援が得られます。
④申請手続き
訓練修了後、ハローワークで終了後手当の申請が必要です。
申請には以下の書類が必要となります。
●修了証明書
●終了後手当の案内(ハローワークでもらえます&この用紙に応募した会社の内容記入する欄があります)
●雇用保険受給資格者証
●ハローワーク受付票
⑤注意点
終了後手当は、申請期限を過ぎるともらえなくなる可能性があります。
修了後の求職活動が確認できない場合は、支給されない。
手当の詳細は地域のハローワークで異なる場合があるため、必ず確認をしてみてください。
まとめ
職業訓練後の生活を安定させるために、この手当をぜひ活用してください。
私の管轄ハローワークは大阪東でして、職業訓練窓口の担当してくださった方が親切に色々と教えてくださったので大変助かりましたよ!担当の方によっても違いがあると感じました。
この内容が、職業訓練を受講される方のお役に立てれば嬉しいです。
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