- 投稿日:2024/10/14
- 更新日:2025/11/06
開業届けは出すべき?
結論、迷っている時間がもったいないです。
迷うなら出しましょう!
本来は、開業届は、開業の事実があった日から1ヶ月以内に提出することが推奨されていますが、遅れたり提出をしなくても罰則などはありません。
ただし、確定申告を青色申告で行う場合は、その年の3月15日までに青色申告承認申請書とともに所轄の税務署へ提出が必要です。(その年の1月16日以後、新たに事業を開始した場合は事業開始日から2月以内)が期限となります。
つまり、2024年分について、青色申告をするためには、2024年3月15日までに青色申告の申請をしなければなりません。
2024年分について、確定申告するのは2025年の2月~3月になるので、かなり早めの申請が必要ということです
✅確定申告をしたら開業したと同じとみなされるので、開業届自体は出しても出さなくてもどちらでも良い。
✅開業届を出すタイミングは考えなくて良い(思い立ったが吉日)
開業届は過去に遡って出すこともできますし、出さなくてもペナルティはありません。
もし、開業届を出して後悔するようなことがあれば、廃業届を出せば良いと思います。
失業保険をもらっている場合は注意!
ただし、開業届を提出すると、原則として失業保険の給付対象外になりますので、ご注意ください。
詳しくは以下のサイトや、ハローワークで聞いてみるといいと思います。
マネーフォワードクラウド/開業届と失業保険ガイド!バレる?タイミングはいつがいい?
開業届提出のメリット
開業届提出のメリットは、
✅ 事業用口座が作れるようになる(税務署の受領印がある開業届の控えが必要な場合がある)
✅ 青色申告すれば65万円の控除を受けられる
です!
青色申告をするためには事前に税務署に「開業届」と「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。
開業届と青色申告承認申請書は、ネットで無料で作成できますので、サッサと提出するのがおススメです♪
個人的には「free開業」が、シンプルで使いやすかったです。
他にも検索すれば、無料で作成できるサイトがありますので、利用してみてください。
「税務署の受領印がある開業届の控え」を忘れずにもらいましょう!
開業届を税務署に持参する場合は、提出用の原本と一緒にコピーも持っていくと、控えの方にも収受日付印(受領印)をもらえます。
電子申請の場合の「控え」取得の流れ
オンライン申請の場合は、
✅開業届
✅電子申請の受付結果
が必要となります。
どちらもe-Taxで取得できます。
1. パソコンでe-Taxにログインして「お知らせ・受信通知」を開く
2. 受信フォルダ内の「個人事業の開業・廃業等届出」を開く
3. 「受信通知」のスクリーンショットを撮る
4. 「帳票を表示する」→「帳票作成」を選択して開業届を保存
3と4を控えとして使います。
開業届にまつわる学長ライブまとめ
開業届にまつわる細かい疑問にも答えてくれています。
以上、参考になれば幸いです!
いいね♡や、一言コメントいただけるとうれしいです♥
お読みいただき、ありがとうございました♪
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