- 投稿日:2024/11/26
- 更新日:2025/10/03

配送方法は出品前に調べる
メルカリで楽器を売る場合は、配送方法について事前に調べることをオススメします。
メルカリで、同じものが、どの発送方法で売られているかを検索すると、参考にはなると思いますが、そのまま鵜呑みにはしないでください。
例えば、発送したい商品と同じものが、このように、「梱包・発送たのメル便」となっていても、実際には「梱包・発送たのメル便」では送れない場合がある、ということです。
ピアノなど、大きな物、重いものや、精密機器、アンティーク、美術品に該当するような場合は、あらかじめ配送業者に問い合わせて、
・配送可能か(梱包方法についても確認)
・送料はいくらか
・破損などの補償はどこまでしてもらえるか
を確認しておきましょう。
以下で配送方法について解説します(2024年11月現在)。
メルカリ便
らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便のサイズ以内であれば、楽器もメルカリ便で配送可能です。
ただし、配送中に壊れないよう、しっかり梱包してください。
サイズは梱包された状態で測ります。
がっちり梱包すると、想定より大きくなって、予定した配送方法が使えない場合がありますので、ご注意ください。
【梱包方法について】ハードケースに特別な梱包やカバーなどは必須ではありませんが、ハードケースを梱包資材とみなすため、傷・汚れが付くことをご了承いただくこととなります。ハードケースをダンボールなどで梱包されている場合は、梱包された状態で実寸サイズを測ります。いずれの場合も、ハードケース内で楽器が動かないよう、補強をお願いいたします。 本体の破損防止の為、ギターの弦はあらかじめ緩めた状態で、梱包をお願いします。 楽器店で取り扱いがある専用のダンボールでもお預かりできます。ただし、楽器は大変デリケートで多少の振動により異常が生じることもございますため、梱包状態によっては、お預かりができない場合がございます。何卒ご了承ください。
梱包・発送たのメル便
メルカリ便より大きい、重いサイズに対応しています。
その名の通り、梱包もしてもらえるので、楽です。
2022年11月24日(木)より、梱包・発送たのメル便における「楽器類」や「アンティーク家具」などの取り扱いを開始しました! 対象商品(対象カテゴリー)・楽器類 :チェロ・コントラバス・琴・三味線・ギター等(おもちゃ・ホビー・グッズ>楽器/器材>各種楽器を選択)※ピアノ類は『キーボード』以外受付不可ですのでご注意ください※専用ケース(ソフトケース・ハードケース)に格納していただくことが条件です
ただし、専用ケースに格納することが条件になるので、キーボード以外のピアノ類は、この方法では配送を断られる可能性が高いです。
らくらく家財宅急便
一部の電子楽器(電子ピアノ・電子オルガン・電子キーボード・シンセサイザー)で、下記の条件に当てはまる場合は「らくらく家財宅急便」 でお得に配送可能だそうです。
1.取扱説明書があるもの
2.本体とスタンドが分割できるもの
3.「らくらく家財宅急便」の取り扱い基準内であるもの
「らくらく家財宅急便」の取り扱い基準は、縦・横・高さの合計が450cm以内(最長辺が250cm以内・高さが200㎝以内)、かつ重さが150kg以内(101kg以上は有料オプション)ですので、お持ちの荷物のサイズをご確認ください。
ヤマトホームコンビニエンス
専門業者との提携サービスなので、他の方法では配送できない、グランドピアノ等にも対応しています。
取り扱い項目●アップライトピアノ●グランドピアノ●チェロ●コントラバス●その他楽器
地域によりサービス内容(取扱いできる品目)が異なります。
手渡し(直接引き取りに来てもらう)
手渡しの「強要」は禁止されていますが、合意があれば、引き取りに来てもらうことも可能です。
以下は自動車の取引の場合ですが、他の商品でも同様です。
直接引き渡していいですか?「手渡しを強要する行為」は禁止していますが、双方の合意がある場合は直接引き渡していただいて問題ありません。ただし、「メルカリで用意された以外の決済方法を促す行為」は禁止しているため、自動車を引き渡す際に商品代金を直接支払わないようご注意ください。
配送方法を購入者に手配してもらう場合
配送方法によっては、配送先の住所によって送料が変わるため、送料は「着払い(購入者負担)」で出品する方法もあります。
出品時に、
配送料の負担 着払い(購入者負担)
配送の方法 未定
で設定し、
商品説明欄に、
「ご購入後、購入者様による配送手配と、配送料のご負担をお願いします」
のように記載して出品します。
あとはメッセージで、住所など配送に必要な情報をやり取りすることになります。
その他
Googleなどで検索すると、その他にも楽器運搬に対応している業者はあります。
専門業者になれば、それだけ送料も高くなります。
その一方で、楽器運搬の専門業者ではなくても、「壊れても賠償請求しません」のような一筆を書けば配送してくれる場合もあります。
そもそも「ジャンク品」や、壊れにくい楽器などの場合は、検討の余地ありだと思います。
場合によっては、送料を抑えることができるかもしれませんので、配送業者に相談してみてください。
お読みいただきありがとうございました!
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