- 投稿日:2024/12/09
- 更新日:2025/10/01

初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回はジャック・コヴァート著『アメリカCEOのベストビジネス書100』(2009年発行)をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば…というか是非読んでみましょう。
著者:ジャックコヴァート800-CEO-READの創設者にして主宰者。カリスマ書評家。
補足
800-CEO-READ(現Porchlight)は1927年に設立されたビジネス書専門書店であり、100年近くの歴史を持つ家族経営の書店。
公式サイトでは毎年ビジネスブックアワードを紹介している。
本書はこのサイトのベスト版に位置する。とても参考になる。
サイト:https://www.porchlightbooks.com/buy-books/100-best
ビジネス書は問題の解決策を見つけられるかもしれない。
という期待で探したくなるが、新刊が次から次へと世に出される。
そんな中で逸品を見分けるためには、フィルターが必要になる。
つまり、これは「本を教えてくれる本」というものである。
大抵、本のタイトルに「100人」「50冊」といった単語が入っている。
この本はその中でも群を抜いている。熱量が凄い。
各書籍の説明は2〜4ページで簡潔。読みやすい。わかりやすい。
本書に掲載されている名著を知っていれば、十分かもしれない。🤔
そう思わせてくれる。
残念なことに、紹介されている本には絶版本や未訳本もある。
コンセプトが「絶版になっていようがいまいが、紹介したい本を100冊全部紹介するぜ!」という潔さ。
既に一部は紹介している。ご参考に。😉・「現代の経営」
P·F·ドラッカー 著 1954年発行
・「経営者の条件」
P·F·ドラッカー著 1966年発行
・「ザ・ゴール」
エリヤフ・ゴールドラット 著 1984年発行
・『私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ』
サム・ウォルトン 著 2002年発行
・『はじめの一歩を踏み出そう』
マイケル·E·ガーバー 著 2003年発行
本を教えてくれる本。
9階建てビル分の価値を圧縮!
2007年にアメリカで出版されたビジネス書は11000冊。
積み上げると9階建てビル分(約24m)となる。
恐ろしい数である。
読むのに6年半かかる膨大な知識を、厳選された100冊で提供するのがこの本。
⇒ ビジネスの知恵を効率よく吸収できる。
本書の中で提案される名著は、問題解決に加え、思考や行動を劇的に変える力を持つ。
つまり「当たり」の本が多い。
本書を読んでくださってありがとう。読者のみなさんがビジネス上の問題を解決する手助けになればと考え、本書をまとめた。それ以上の価値を得られることを願ってやまない。
ジャック・コヴァート著『アメリカCEOのベストビジネス書100』
読むべき名著の邦題を一部ご紹介。
・『フロー体験 喜びの現象学』
・『9つの黄金則』
・『7つの習慣』
・『人を動かす』
・『ビジネスマンに送る最後の言葉』
・『九つの決断』
・『エクセレント・カンパニー』
・『巨像も踊る』
・『ビジョナリーカンパニー2』
・『影響力の武器』
・『逆転のサービス発想法』
・『経験経済』
・『「紫の牛」を売れ!』
・『実行力不全』
・『マネー・ボール』
・『EQ』
・『組織に活をいれろ』
・『アイデアのおもちゃ箱』
・『投資の科学』
等…。
ちなみにコラムもあって面白い。
本書を出版する際に読者が選んだベスト10なんてのもある。
堂々の1位は「ザ・ゴール」エリヤフ・ゴールドラット 著 1984年発行である。
これは本当に名著なんだ…。惜しい…実に惜しい…。
コミック版もあるから…。生産管理だけの話じゃないんだ…。
「効率」を求めるなら、知っておいて損は無い。
「つながり」と「ばらつき」はどの業界にも必ず存在する。
⇒ 興味があれば是非…。
この本でも良い。表面的なことは516ページの中で教えてくれる。
まとめ
⇒ ガイドブックは効率的に良い人(本)に会う方法を提供してくれる。
「良書を読むための条件は悪書を読まないことである。」
-ショーペンハウエル-
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆