- 投稿日:2026/01/14
- 更新日:2026/01/14
『復職するのが怖い…』そう思って育休を過ごしていませんか? 実は、最初の1ヶ月の過ごし方がとても重要です。
0. はじめに
本記事をお読みいただきありがとうございます🙏 ばったんです。
私は現在、「キャリアコンサルタント(国家資格)」×「Gallup認定ストレングスコーチ」として、その人の強みを活かした幸福なキャリア設計をサポートしています。
本記事は、そんな私が「夫婦で1年間弱の育児休業を同時取得」した実体験記です。
今回のテーマは【キャリア戦略 育休活用のロードマップ】についてです。
・「育休中に何をすればいいかわからない」
・「復職後のキャリアが不安」
そう迷っているあなたに、このロードマップが必ず役立つはずです。

<1つだけ補足>
私は妻と「夫婦同時取得(ダブル育休)」をしましたが、今回お伝えする戦略は、ワンオペ育児であっても、数ヶ月の短期育休であっても再現可能な「考え方」のフレームワークです。
「時間があるからできた」のではなく、「フェーズ(時期)ごとにやることを決めたからできた」。 そのエッセンスを持ち帰っていただければと思います。
参考:「夫婦同時の育児休業(ダブル育休)のメリット・デメリット」
1. 結論 : 成功の鍵「序盤の方向性」
結論 育休を有意義なものにできるかどうかは、「序盤の方向性確認」で8割以上決まる。
多くの人は、育休に入った開放感や将来への焦りから、なんとなく手当たり次第に資格のテキストや副業を始めてしまいがちです。
しかし、これは「地図を持たずに樹海に入る」ようなもの。
登る山(目的)を間違えていては、どんなに努力して登っても、頂上で「ここは私の来たかった場所じゃない」と呆然とすることになります。
私は1年間を漫然と過ごすのではなく「序盤」「中盤」「終盤」の3つのフェーズに分け、それぞれの時期に明確なテーマを持たせました。
その結果、国家資格キャリアコンサルタントやGallup認定ストレングスコーチといった資格取得にとどまらず、復職前に企業向けコーチングで実務経験まで獲得するという、大きな成果を上げることができました。
では、具体的なロードマップを解説します。

2. 【序盤】走り出す前に「地図」を手に入れる(方向性の確認)
育休直後、私はまず「自分を知る」ことに全力を注ぎました。 具体的には、以下の2つを行いました。
・ベテランのキャリアアドバイザー(国家資格キャリアコンサルタント)によるキャリア面談
・Gallup認定ストレングスコーチによるコーチングで強みの具体化
ここで重要なのは、「お金を払ってでも、信頼できる専門家に相談する」ということです。
無料相談や友人への相談も良いですが、そこにはどうしても「個人的な経験則」や「思い込み」が入り込んでしまいます。 一方、ベテランの有資格者に頼るメリットは圧倒的です。
① 道を間違えない: ベテランの有資格者は体系化された専門知識に基づき、客観的な分析を行います。これによって方向性を間違うリスクを極小化できます。
② 隠れた癖を見抜く: ベテランの有資格者は言葉だけでなく、表情や声のトーンといった「非言語領域」のシグナルも見逃しません。あなた自身も無自覚な「思考の癖」を読み解き、言語化してくれます。(これは現代のAIでは、まだ代替できない)
これは、単に「詳しいだけの人」には真似できない、専門訓練を受けて研鑽を続けているベテランの有資格者ならではの技術です。
「これからお金がかかる時期に、相談にお金をかけるなんて…」と躊躇する気持ちもわかります。
しかし、間違った方向に努力をして育休期間を無駄にすることに比べれば、ここでのお金は最もコストパフォーマンスの高い投資です。
私はこの対話を通じて、「この1年でどこを目指すのか」「復職後にどうありたいのか」自己理解を徹底的に行うことができました。
その結果、私の進むべき道を迷いなく定めることができたのです。

2-1. 「小さな成功体験」で弾みをつける
方向性を探る一方で、この時期の隙間時間を使って「簿記3級」と「ITパスポート」を取得しました。(FP3級は取得済み)
なぜ、この時期に?
それは成功体験を得るためです。
特に簿記3級とFP3級はリベの必修科目なので相性が抜群です。
参考:【ITパスポート】メリット・デメリットと勉強法を徹底解説 ITリテラシーを高めよう!
育児のスタートは混沌としています。思うように動けない日も多いでしょう。そんな中で、比較的短期間で取得でき、かつ実用性の高い資格を取ることは、「自分は前に進んでいる」という大きな自信になります。
この「初期の成功体験」が、中盤以降のハードな学習を支える基礎体力となりました。

2-2. 道具(環境)を整える
形から入ることも重要です。
私はリビングにPC用の作業机とダブルモニターを設置し、MacBookやiPhoneも新調しました。(通常なら「リビングに何置くの!」と怒られそうな暴挙ですが、覚悟の表れです)
またワイヤレス骨伝導イヤホンも購入し、家事や抱っこをしながらでも耳で学べる環境を構築しました。
「やるしかない環境」への投資も、序盤の重要な仕事です。

3. 【中盤】迷わず没頭し、自分をアップデートする
方向性が定まり、基礎体力もついた中盤は、圧倒的な「インプット期間」です。
私はこの時期、国家資格キャリアコンサルタントの養成講座やストレングスコーチの学習、そして多数のセミナーへ参加しました。
育休中の学習で最も大切なのは「やる気に頼らない」こと。
「時間ができたらやる」では、育児中には時間はできません。まずは予定を先に入れてしまう。その予定をこなす為に「朝、子供が起きる前」「寝かしつけの後」など、隙間時間をルーティン化し、学習を生活の一部(習慣)に組み込みました。
また、「復職」というデッドライン(期限)を常に意識し、「学ぶチャンスは今しかない」と自分に言い聞かせることで密度の濃い学習を実現しました。
4. 【終盤】インプットを「市場価値」に変える
テーマ:リアルな現場での「実践経験(アウトプット)」
復職が見えてくる終盤は、私の育休戦略のクライマックスです。
勉強して終わり、資格を取って終わり、ではありません。
この時期のテーマは「机上の空論で終わらせず、実践すること」でした。
具体的には、
・ストレングスファインダー活用オフ会の開催
・スキルマーケットを利用した個人の方への相談を開始 ⇒ 受注
・実際の企業で社員向けストレングスコーチングを実践(個人、チーム)
「学ぶ」ことと「現場で使う」ことの間には、大きな壁があります。
特に、企業での実践は、個人の相談とは異なるプレッシャーや視点が求められます。
復職前にこの壁に挑み、リアルな実務経験を得たことが、その後の自信を持った職場復帰に直結しました。

5. 裏ワザ : 軌道修正のための「月一回の振り返り」
最後に、このロードマップを完遂するための重要なポイントをお伝えします。 それは、「月に一回、必ず振り返りを行うこと」です。
私は毎月、進捗や学びをアウトプットしていました。 計画は必ずズレます。子供の体調不良や予期せぬトラブルで予定通りにいかないことのほうが多いでしょう。
だからこそ、月一回立ち止まり、「地図」を見直すのです。
利害関係のない友人やネット上の仲間など、会社関係者がおらず、かつ誰かに見られる場所(例:リベッター)で宣言すると、良い意味での強制力が働き、モチベーション維持にも繋がります。
※会社など、利害関係者が見ているSNSへの発信は避けましょう😅
(【育児休業の体験記③】個人SNS 編 〜育休を取る人へ|SNS発信を止めて よかった理由〜)
6. まとめ:戦略があれば、育休は「キャリアのブースト装置」にできる
私が取った育休のキャリア戦略のロードマップについて解説しました。
序盤: 信頼できる専門家に相談して地図を描き、成功体験で自信をつける(方向性・成功体験)
中盤: 脇目も振らずに走る(習慣化)
終盤: 実践のアウトプット(実績作り)
この3段階のステップを踏んだことで、私の1年間は「キャリアの空白(ブランク)」ではなく、今後の人生を支える強固な「土台(ブースト)」となりました。
もしあなたが、「自分の登る山がわからない」「方向性を定めてから走り出したい」と感じているなら、ぜひ一度、ベテランの専門家と相談することをおすすめします。
あなたのキャリア戦略はあなたの中にしかありません。 まずは、走り出す前にキャリア戦略の「地図」を手に入れることから始めましょう。

さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました🙏
育児休業について「もっと詳しく知りたい」「ここが不安」ということがあれば、ぜひコメントにお書きください。
ご要望が多ければ、深掘りした記事を執筆します。
また、応援コメントや「いいね」があると、私が大喜びしてやる気が上がります😁
他の関連記事
「個人SNS 編 〜育休を取る人へ|SNS発信を止めて よかった理由〜」