- 投稿日:2026/01/11
- 更新日:2026/01/11
初めまして!シロマサルです。
なんとなく、思いついたカードゲームを記録します。
テストプレイ中ですが、別に隠すものでもないと思い、公開します。
なぜなら、カードは何でもよく、トランプの赤と黒(数字やマークは気にしないものとする)で代用することができるので、すぐに遊べます。
できれば、2セットあると不足しないと思います。
株式相場とは、どういった心理が動くのかを知るきっかけになるかもしれません。
現実では株式相場を操作することはできませんが、このゲームではできます。
(現実だと、一部の機関投資家や国家であればできるかもしれませんが、市場の信用を無くすのでほぼやりません。)
ただ、ゲームなので手数料や損する(マイナス点)があるといった要素はありません。(勝ち負けはあれど、マイナスは面白くないので。)
相対的に損することはあるでしょうが、出来るだけ内容物の種類を削ぎ落して、2つの要素だけでも市場は読めないという雰囲気が伝われば幸いです。
ブルとベア
デザインはGeminiに丸投げ。いい時代になったね。
「ブル(Bull)」は強気・上昇相場を意味し、雄牛が角を下から上へ突き上げる様子に由来。
一方、「ベア(Bear)」は弱気・下落相場を意味し、熊が前足を振り下ろす仕草や背中を丸める様子に由来。
ブルは上昇期待、ベアは下落期待を表し、投資信託などでは、それぞれ上昇時と下落時に利益が出るように設計された商品もありますが、現実で買う必要は一切ありません。🍄🍄
(タイトル名は絵本「ぐりとぐら」から思いつきました。)
▼概要
ブルとベアは、
赤と青、2種類のカードだけを使って
市場の流れ(強気・弱気・停滞)を読み合うカードゲームです。
プレイヤーは
市場(中央の場)に影響を与えるか
自分の資産(手札・自分の場)を育てるか
毎ターン「どちらか」を選び続けます。
3ラウンド終了時、最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝者です。
▼内容物

ブルカード(青):100枚
ベアカード(赤):100枚
※裏面はすべて同じで、色は判別できません。
トランプで代用する場合はジョーカーを抜いて、ベア(赤)、ブル(黒)として考えてください。
▼プレイ人数
2〜5人(推奨)
トランプ1セットだけの場合は4人でも厳しい。
逆にもっとカード枚数が多ければ、何人でも可能。
ゲームの準備
⓪順番は好きな方法で決めてください。
①青カードと赤カードをすべて混ぜ、よくシャッフルします。
②各プレイヤーにカードを7枚ずつ配ります。
③残りのカードを山札として、中央に置きます。
④各プレイヤーの前に
・自分の場(伏せて置く場所)
・手札
を用意します。
用語の説明
・中央の場
市場を表す場所。
勝利条件は、最終的にここに置かれたカードで決まります。
・自分の場
各プレイヤー専用の伏せ場。
ゲーム終了までカードは表にしません。
・表のカード
色(赤・青)が公開されているカード。
・裏のカード
色が公開されていないカード。
ターンの流れ
スタートプレイヤーから順番に、時計回りで以下の流れを行います。
① カードを1枚出す
自分の手札からカードを1枚選び、裏向きで出します。
出す場所は、以下のどちらかです。
・中央の場:終了条件や得点計算法に影響
・自分の場:自分の得点に影響
② 出す場所による処理
■ 中央の場に出した場合
そのカードは裏向きで中央に置かれます。
山札からカードを1枚引き、手札に加えます。
■ 自分の場に出した場合
そのカードは裏向きで自分の場に置かれます。
山札からカードは引きません。
(ゲーム中、自分だけはいつでも見れます)
③ 手札が1枚になった場合(必ず実行)
手札が1枚だけになったプレイヤーは、以下のどちらかを選びます。
A:山札からカードを2枚引く
B:自分の場からカードを1枚選び、手札に戻す
※どちらか一方のみ選択できます。
山札がない場合は、
カードを引くことはできませんが、カードは出さなければなりません。
その結果手札がなくなった場合、そのラウンドは0点で終了します。
次ラウンドから、また参加できます。
④ ターン終了処理(全員共通)
※画像は2人で遊んでいる場合なので注意!
全プレイヤーの処理が完了したら、
1.中央の場にある「表(おもて)のカード」をすべて表にします。
2.山札からカードを(プレイ人数-1)枚、中央の場に裏向きで置きます。
このカードは、
勝利条件の色比率には含まれません。
しかし、終了条件の枚数には含まれます。
(砂時計的な役割です。)
2人プレイなら1枚。3人なら2枚。4人なら3枚を中央の場に裏向きで置きます。
ゲームの終了条件
中央の場にあるカードの合計枚数が
プレイ人数 × 5枚以上になった時点で、
そのラウンドは即座に終了します。
2人:10枚以上
3人:15枚以上
4人:20枚以上
5人:25枚以上
得点条件(市場の状態)
ラウンド終了時、
中央の場にある「表(おもて)のカード」だけを見て、
以下のいずれか1つを判定します。
①青のカードが多い
②赤のカードが多い
③赤と青が同じ枚数
④表のカードが1枚もない(色がない)
この結果が、そのラウンドの得点条件になります。
得点計算法
得点条件(市場の状態)によって得点方式が変化します。
①青のカードが多い
②赤のカードが多い
④表のカードが1枚もない(色がない)
のときは、「手札が点数」
③赤と青が同じ枚数
のときは、「自分の場が点数」
点数の扱いに注意しましょう。
① 自分の場(伏せ場)の得点
自分の場にあるカードをすべて公開します。
・赤1枚+青1枚=1セット
・1セットにつき3点
例:
赤3枚・青2枚 → 2セット → 6点
※この時、「手札」は点数に含まれません。
② 勝利条件による手札得点
得点条件で決まった色のカードを
手札に持っている枚数分、得点します。
例:
中央の場は、赤のカードが多かった。
手札に赤2枚・青1枚 → 2点
中央の場は、青のカードが多かった。
手札に赤2枚・青1枚 → 1点
※この時、「自分の場」は点数に含まれません。
③ 「色がない」勝利条件の場合
得点条件が
中央の場に「表のカードが1枚もない」場合:
手札にある
赤カードと青カードの合計枚数分、得点します。
例:
手札に赤2枚・青1枚 → 3点
※この時、「自分の場」は点数に含まれません。

得点カードの扱い
得点に使用したカードは、
以後そのラウンドでは使用しません。
各プレイヤーは、
点数が分かるように自分の前にまとめて置いておきます。
(ゲーム中はもう使用しません。)
その他の使用したカードは山札に戻して使用します。
(偏らせたくない、またはカードが足りなくなる場合は点数をメモ等に記録しておき、全てのカードを戻しても良いです。)
次のスタートプレイヤーは最も合計点数の多い人から始めてください。
(同率の場合はじゃんけんで勝った人)
ラウンドと勝敗
1ゲームは3ラウンド行います。
各ラウンド終了時に得点を合計します。
3ラウンド合計で最も得点が高いプレイヤーが勝者です。
補足(はじめて遊ぶ方へ)
中央の場は「市場」、自分の手札は「短期投資」、自分の場は「長期投資」と考えると分かりやすいです。
①赤のカードが多い:ベア相場
②青のカードが多い:ブル相場
③赤と青が同じ枚数:レンジ(ボックス)相場
④色がない:混沌(不透明)相場
どの色が有利になるかは、最後まで確定しません。
「あえて何も起こさない市場」を狙う戦略も有効です。
ですが、どの戦略においても「他者との比較」が嫌でもちらつく、意地の悪いゲームです。
特に市場参加者(プレイヤー数)が増えれば増えるほど、市場が読めなくなるのも興味深いです。
忍耐強く、その日が来るのを待たなければならない。 待つことにはお金はかからないのだから。 でも、一日中何もせずに座っていることは人間の本質に反する。 いろいろとすることがあるほうがずっと楽だ。 何もせずに五年も待ち続けることを想像してみてほしい。
自分が無力で、何の役にも立たない存在に思えてくるはずだ。 だからこそ、人は愚かなことをしてしまうのである。
デビッド・クラーク著『マンガーの投資術』
補足
レンジ相場:価格が特定の範囲(レンジ)内で上下を繰り返す相場で、「ボックス相場」とも呼ばれ、明確なトレンドがない状態を指す。
混沌相場(こんとんそうば): 明確なトレンドやパターンが見られず、予測が困難な非常に不安定な状態を指す。
「長期投資」こそが高得点になりやすい。とわかっていても、「最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝者」というルールになるだけで悩ましくなるのが面白いところです。
幸福と同じで、長期投資は誰かと比較するものではありません。
「人はお金持ちになりたいのではなく、他人よりお金持ちでいたいだけだ」
ダニエル・ネトル著『幸福の意外な正体』
現実と同じで、ゲーム中、0点であろうが、20点であろうが本人が楽しければ勝ちなのです。

ジェフリー・エンゲルステーン/アイザック・シェレブ著『ゲームメカニクス大全 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け』
ボードゲームの良いところは「アレンジ」ができることだ。
子どもたち同士で遊びを「こうした方がもっと面白くなる!」とトライ&エラーできる余地がある。
工夫にこそ面白さがあり、自分の頭で考える訓練となる。
そして、完成にはテストプレイが欠かせない。
厄介で混乱を招くことがある。ひどく残酷だったり、とても創造的だったり、意外に美しかったりもする。あなたが知らなかった心の一部をくすぐる会話、あなたを虜にする会話、知り合いを厳しいライバルに変え、後に親友に変える会話もある。 しかし、ゲームは単なる言語ではない。 それよりも複雑である。
ジェフリー・エンゲルステーン/アイザック・シェレブ著『ゲームメカニクス大全 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け』
投資に関する参考書
◆マイケル・バトニック著
『ビッグミステイク レジェンド投資家の大失敗に学ぶ』
有名な投資家は必ず失敗しているが、市場からは退場しなかった。
◆ナシーム・ニコラス・タレブ著
『まぐれ 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』
不確実性を受け入れ、頑健な戦略を立てるべし。
◆マーク・ダグラス著『ゾーン 「勝つ」相場心理学入門』
一貫して利益を上げているトレーダーはほとんどいない。
◆ナシーム・ニコラス・タレブ 著『ブラック・スワン』
予測不能で極めて稀な事象が、社会や金融市場に甚大な影響を与える。
◆チャールズ・エリス 著『敗者のゲーム』
「失敗しても耐えられる範囲のリスクに留めるべき」なのだ。
◆エドワード・チャンセラー著『バブルの歴史』
バブルは「市場性・信用・投機」が揃うと必ず生まれる。
◆ニック・マジューリ著『JUST KEEP BUYING』
ドルコスト平均法で、自動化して買うインデックス投資を「とにかく買い続ける」んだ。著者曰く、「戦術書」
◆ニック・マジューリ著『THE WEALTH LADDER 富の階段』
資産レベルごとに最適な行動は変わる。著者曰く、「戦略書」
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆
興味や意見(バグ報告や提案など)があれば、レビューかDMしてください。
(こういう書き方すると急に胡散臭くなるな…。)
