- 投稿日:2024/09/10
- 更新日:2025/09/29

はじめに
こんにちは、ぽっぽです。
一人の整形外科医から見た、こういう整形外科の先生は信頼できると思われるポイントを5つ紹介します。
注意:自分の経験や主観が多分に入っており、客観的な資料や証拠はありません。その点はご了承ください。
信頼できる整形外科医を判断するポイント5選
病院・クリニックのホームページで、医師の思いをしっかりと記載している
いまやほとんどの人が、初めての病院を受診するときにはネットで検索し、ホームページを見ると思います。その病院の整形外科医が何を専門に診療しているか、どのような思いで日々診療しているかが書いていると、その先生の人となりなどが見えやすいです。
参考までに、Googleの口コミは、良くも悪くも鵜呑みにしすぎないほうがいいですね笑
入室時に、医師が患者さんを見ながら挨拶をする
患者さんが入室する時から、診察は始まっています。自分で扉を開けられるか、自力歩行はできるか、歩き方に異常はないか、など、椅子に座るまでに患者さんの情報はたくさんあるんです。
患者さんを見て挨拶するということは、自然とそのような情報も入ります。患者さんのお話ももちろん大事ですが、このような所見も貴重です。
患者さんの話を遮らず、傾聴する
私は大学病院や市中病院を回っていく中で信頼できる先生をたくさん見てきました。そのような先生は、患者さんのお話を聴くのがとても上手です。基本的に横槍を入れません。そして一通り患者さんの話が終わると、訴えや症状の要点をまとめ、検査や治療の提案をします。
症状のある部分を触診する
整形外科には様々な症状があります。関節だと痛い、腫れている、熱っぽいなど、手足だとしびれる、動かしづらい、などです。経験の長短に関わらず、基本的には触診をします。どの程度おさえると痛いのか、関節可動域はどうか、など、触診で得られる情報も多いです。
検査結果を供覧しながら説明する
採血結果やレントゲン画像などを患者さんと一緒に見ながら説明することで、患者さんの理解度がより深まります。
まとめ
いかがでしたか。
医師は経験年数を重ねると、他の先生の外来を見ることは滅多にありません。なので、だんだんと自分の診察スタイルが固まります。それは診る点を絞って効率的に診察できるというメリットがある一方で、変なサボり癖がつくと治らぬままとなります。良し悪しがあるということです。
これから受診する方、または通院されている方は、上記5つのポイントを判断材料にしていただき、整形外科クリニックあるいは病院選びの参考になれば幸いです。
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