- 投稿日:2025/04/19
- 更新日:2025/10/01

初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回はセス・ゴーディン 著『「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか』2014年発行をつまみ食いします。
まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
本書の言葉は基本的に「強火」である。
身を隠していれば恥は免れるだろうが、そのやり方では、幸せを見つけることも、豊かな生活を手に入れることもできないのだ。
セス・ゴーディン 著『「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか』
著者は本書を書くにあたって、自分自身が当たり障りのない居心地の良い状態にとどまることを許さなかった。
だから、あなたも本書を読むにあたって、居心地の良い状態から抜け出して欲しいとのこと。
エネルギーが欲しい時は、摂取すると良いだろう。
著者:セス・ゴーディン出典:Wikipedia
ビジネス書作家、ブロガー。元Yahoo!副社長。squidoo.com設立者。「新時代のアイデア」について語らせたら氏の右に出る者はおらず、「アメリカでもっとも優秀なマーケット戦略家」「デジタル時代を牽引するトレンドメーカー」と賞賛され、2013年には「ダイレクト・マーケティングの殿堂」も受賞している。
批評家の言葉が素晴らしい作品を作るきっかけになるのならいいのだが、批評家があなたに型にはめようとしたり、仕事のレベルを下げさせようとしたりするのなら、耳を傾けるのは慎重になった方が良い。
セス・ゴーディン 著『「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか』
✅ 現状維持では成功できない。
✅ 芸術家(アーティスト)のように働くべき時代に変わりつつある。
✅ 今すぐ行動することが重要。
ハードカバーの本ながら、実は『道をひらく』のような短編随筆集。
壁の向こう側へ飛躍する為にはあなたが若かりし頃、夢中になっていたものを思い出すことから始まる。 本書を読み進めるうちにあなたの体温は上昇しかつて夢中になった喜びの中に本来の才能を見つけたはずだ。 本書によりあなたは壁の向こう側へと飛躍することになるかもしれない。 それは今までで安全と思えた場所から離れる危険な旅でもある。
しかし、恐れる必要はない。
セス・ゴーディン 著『「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか』
結論から言うと、ノウハウではなく「意識改革」に重点が置かれた書籍である。
また、労力とお金の比例関係が成り立たない世界に足を踏み出してほしいことを334ページにわたって綴っている。
元Yahoo!副社長の随筆集。
「型を破る人」とは何か?
本書では「芸術家(アーティスト)のように働くべき時代」と表現する。
理由は、明らかだ。新しい経済体制「つながりの経済」のもとでの、必須条件だからだ。
アートを生みだすこと以外では、稼ぐことができなくなるのだ。
セス・ゴーディン 著『「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか』
今の時代、何よりも価値ある人材を育成するためには、ビジネスパーソンのうちからアーティストの才能を呼び覚ますことが最も速いことを知っている。
セス・ゴーディン 著『「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか』
⇒ 働いた分だけお金がもらえる「比例した収入」以外の手段を持とう!
「アーティスト」は属人性の高い、爆発力を持った仕事。
属人性:特定の人の知識やスキル、経験に依存している状態
西野亮廣 著「夢と金」
日本だけで考えるなら、単純に買ってくれる人数が減っている。
そんな時代を、これまでと同じ価格帯で乗り切れるわけがないと芸人・絵本作家は語った。
お客さんが「どこで買うか」ではなく「誰から買うか」を重視する時代になると…。
いまや人間らしく生きるとは、より豊かに、より健康になり、他者に対する更なる影響力をもつことを意味する。
セス・ゴーディン 著『「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか』
指示待ちだけでは、賢い生き方ではない。
ドクター・スース 著「きみの行く道」
絵本の詳細は伏せるが、全く同じことをよりストレートに教えてくれる。
本当に求められる6つの要素
「型を破る人」=「アーティスト」に求められる要素は以下の6つ。
該当する書籍のリンクも貼っておく。❶信頼
消費者の信頼を得ること。
山岸俊男著「日本の『安心』はなぜ、消えたのか」
ボブ・トマス著『ウォルト・ディズニー 創造と冒険の生涯 完全復刻版』
❷承認
市場で注目を集めるには、他者からの承認が必要。
特に「共感」を生むことで影響力が増す。
北野唯我 著「仕事の教科書 きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた」
ジョン・P・コッター 著『幸之助論』
❸卓越性
ありきたりではなく、新鮮でリスクのあるアイデアこそが人々の心を動かし、話題を生む。
読書猿 著「アイデア大全 創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール」
アダム・グラントほか 著「ORIGINALS 誰もが『人と違うこと』ができる時代」
❹リーダーシップ
変革を起こし、新しい価値を生み出す。
徹底した管理ではなく、共感と対話を重視する。
ダニエル・ゴールマン著『EQ こころの知能指数』
ハロルド・ジェニーン著「プロフェッショナルマネジャー」
❺ひろまる評判
選択肢が多い時代では、注目と信頼が成功の決め手。
心を動かすことで評判が広がる。
クリス・アンダーソン著『フリー 無料からお金を生みだす新戦略』
飯田祐基著「バズる動画・ライブ配信 確実に拡散するしくみ インフルエンサーマーケティングの基本がわかる本」
❻人間性
価格や安定供給より、個性や思いやりが重視される。
つながりが価値を生む。
野沢慎司著『リーディングス ネットワーク論―家族・コミュニティ・社会関係資本』
八木仁平 著「世界一やさしい『才能』の見つけ方」
⇒ これらを磨くことで、唯一無二の存在になれる。
恐れを乗り越えて行動せよ
結果にしがみつかない。
可能性のあることについては、結果に執着しがちなものだ。
ケーキは予想どうりに焼きあがってほしい。
聴衆にこの場面で拍手をしてほしい。
クチコミ情報サイトを見たすべての人に、自分の店のピザを気に入って欲しいと思うものだ。
こうしたポジティブな結果に執着すると、もしその結果が出なかったらどうなるかを想像し始め、不可能性を高めるべく作品に手を加えようとする。
セス・ゴーディン 著『「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか』
⇒ 失敗することを逃げたり、コントロールしたり、押さえ込んだりしない。
⇒ 失敗を見て、恐れについて学ぶ。その恐怖をじかに体験すること。
痛みを伴わずに目標を達成する方法など、存在しない。
失敗を恐れるより、挑戦しないことの方が問題だ。
さぁ、今すぐ動き出せ。
ん?「何をすればいいかわからない?」
なら、自分の働き手を増やしてみよう。
家計の収入を増やすもっとも確実な方法は、共働きにすること。
橘玲著『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ』
共働きは人間、お金、土地、不動産、文章、コンテンツ、プログラム…自分以外が自分のために働いてくれれば、あなたが働かなくてもお金が入ってくる。
または…。
①まずは収入を増やしなさい
(株式投資や不動産売買で資産を増やす)
②次に支出を減らしなさい
(大きなビジネスを手がけながらも、質素な生活をしていた)
③さらにリスクを取りなさい
(不動産不況時、銀行から借金をしてまで割安の不動産に投資した)
④サラリーマンを辞めて起業しなさい
(サラリーマンのままでは金持ちになれない)
⑤税金を払うのをやめなさい
(「個人」と「法人」で合法的に節税する)
⑥家計のバランスシートをつくって自分の資産と負債を管理しなさい
少なからず、行動する指針になるだろう。
もちろん、絶対に従う必要はない。
あなたの人生なのだから。
まとめ
✅ 現状維持では成功できない。
✅ リーダーシップと創造性が求められる。
✅ 今すぐ行動することが重要。
何か価値があることをするときが近づいているとき、抵抗を感じるのは当然だ。それは悪いことではない。 頭の中から抵抗する声が聞こえてきたら、うまくいっている証拠だ。 それは避けるべきものではなく、求めるべきものなのだ。
セス・ゴーディン 著『「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか』
⇒ 現状維持は衰退の始まり。
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆