- 投稿日:2024/05/13
- 更新日:2025/10/08

1.簿記の目的・意義・種類
🟦簿記の意義
簿記とは、企業における取引を帳簿によって
記録・整理することをいう。
企業は株式会社や個人商店などがある。
「帳簿記入」や「帳簿記録」
の略称といわれる。
🟨簿記の目的
財産や借金の状況(ストック)をどのくらい
持っているか?
持っている物の価値が今現在(時価)いくらか?
企業の財政状態や経営成績などを
明らかにすること。
経営管理に役立て、利害関係者
(株主や取引先など)に報告する。
✅財政状態=ストック
(持ってる、抱えてる物が現在いくらか?)
✅経営成績=フロー
(1年間でどのくらい儲かったか?)
報告のために財務諸表(決算書など)
を作成する。
🟥簿記の種類
✅記帳方式による分類
単式簿記:金銭の入出金情報など、
特定の項目のみを記録する形式をいう
(家計簿など)独自のルールで出来るので、
簿記上の勉強は不要。
複式簿記:一般に「簿記」と称する時は、
複式簿記を意味する。
社会一般のルールに基づいて、
企業の取引を複数の要素に分解し、記録する形式。
次のような特徴を持っている。
①取引を二面的に記録(複式記入)する
②ストックとフローの2種類の情報が得られる
✅業種による分類
商業簿記:日商簿記3級の内容・基本商品売買業
(仕入して売る小売業)
工業簿記:日商簿記2級で勉強
ここまでわかれば他も応用できる
他:農業簿記・漁業簿記・林業簿記・銀行簿記
など様々あるが、覚えるべきは、
商業簿記と工業簿記で良い。
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