- 投稿日:2025/02/22
- 更新日:2025/10/01

本書は無料で読める。この記事で読む必要はない。
書名に無料とかPDFをつけて検索すると、全文の邦訳が無料で公開されていてDLできる。
「富と幸福に関する教訓」が無料で読めるのだ。
リンク先のPDFはこちら↓↓
https://www.sunmark.co.jp/book_files/pdf/978-4-7631-3979-5.pdf
ちなみに訳者は櫻井祐子さん。
『1兆ドルコーチ』、『選択の科学』も訳している。
リベ大動画はこちら
参考動画:youtube動画
【米国を変えた男】ナヴァルに学ぶ!運に頼らず「富」を手にする方法【金言5選】【稼ぐ 実践】
ナヴァル・ラヴィカントとはどんな人か?
ナヴァル・ラヴィカント(Naval Ravikant)
1974年インドのデリーで生まれ、ニューヨークで貧しい移民として育った。
初めての仕事は15歳、違法ケータリング会社でのデリバリー。
それ以前にも新聞配達や食堂での仕事を経験するなど、衣食住を確保するのに必死な移民としての生活を送っていた。
しかし、彼は現在40代にして個人投資家として約200社に投資し、約30社で相談役や取締役を務めるまでに。
現在では、シリコンバレーのスタートアップ界でアイコン的な存在となっている。
ナヴァルがこんなに幅広く支持されているのは、彼が成功と幸福を両立させている稀有な存在だからだ。 哲学、経済学、富の創造を生涯かけて学んで実践し、彼の信条が持つ力をみずから証明してきた。 (中略) ナヴァルの人生の物語は教訓に満ちている。 内省的な起業家にして、独学の投資家、資本家、エンジニアである彼からは、学ぶべきことがたくさんある。
エリック・ジョーゲンソン 著「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」
私自身、リベシティに入会したのはリベ大動画で彼を知ったからである。
⚠本題:自分で読みたい人は戻りましょう。⚠
初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回はエリック・ジョーゲンソン 著『シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント』2022年発行をつまみ食いします。
まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
とても面白いので、何度かに分けてリベ大動画で触れている以外の部分を今後、紹介していきます。
多くの共通点がいくつかの本からわかっていますので、参考になる本(記事)のリンクがてんこ盛り😅
本当は本の要約を始めたとき、この記事を真っ先に書きたかった。
しかし、十分に表現することができないと考えていた。
やっと、記事にできる。
著者:エリック・ジョーゲンソン出典:Amazonのプロフィール
プロダクト・ストラテジスト、作家。
2011年に住宅所有者と信頼できるサービス提供業者をつなぐ会社、ザーリー(Zaarly)の創業チームに参画する。ビジネスブログ「Evergreen」を運営し、100万人を超える読者に、ためになる情報や楽しい情報を提供している。
✅ 基礎の徹底が成功の鍵である。
✅ 特殊知識を活用して独自の価値を築くべし。
✅ 学び続けることで、自由と富を得られる。
富と自由の鍵は「基礎」
基礎を徹底的に学ぶことが成功への第一歩
最新分野に精通するためには、どんな知識にも対応できる基礎を築く必要がある。
リッチになるための最重要スキルは、いつまでも学びつづける能力だ。
学びたいことを何でも学べる力を身につけなくてはならない。
エリック・ジョーゲンソン 著「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」
今まで、大学に4年通い、学位を取る。
転職にはリスクがあるので、専門職として30年働くことだった。
これで全く問題はなかった。
いつまでも「チーズ」は同じ場所にはないのだ。
変化は避けられない現実である。
今はるかに重要なのは、ずっと前に「正しい」ことを学んだかどうかよりも、9か月や12か月で最新分野のエキスパートになれるかどうかだ。
エリック・ジョーゲンソン 著「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」
私たちの生活とは関係なく、国家間のやり取りでも物価は変動する。
あらゆる変化をつかみ取り、どのような行動をすべきか?
物事の「概要」を大まかにつかみ取れる「知識や見聞」も必要になる。
エキスパートになるには時間が必要だ。
熟読レベルで良い本を1冊読み込めば、おおよそ30時間で一定レベル(専門家レベル)に達すると言われている。
基礎をしっかり学んでおこう。図書館に行って理解できない本があったら、「これを学ぶのに必要な基礎知識は何か?」と掘り下げて考えよう。
基礎がとにかく大切だ。~ 基礎がカギなんだ。
エリック・ジョーゲンソン 著「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」
「基礎」とは微分積分よりも、基本の算数と計算力。
詩を書く能力や豊富な語彙や数か国語を操る力よりも、普通の言葉を使って自分の考えを伝える能力と続いていく。
⇒ 怖じ気づかず、理解を深める努力を怠らないことが重要。
何かを学ぶことには「エネルギー」を必要とする。
どんな「動機」でも構わない。
「挫折」も「基礎(当たり前)」である。
では、「基礎」を効率的に高めるにはどうすればよいのか?🤔
何かを極めることで差別化を図る
基本を9割か10割おさえておくほうがずっといい。 と言っても、何かに深く精通することは必要だ。 広く浅くでは、人生で叶えたいことは叶えられないからね。 君が極められるのは、1つか2つのことだけだ。 そしてそれはたいてい、君がのめり込んでいることだ。 (中略) 私には遊び感覚でできるが、傍目には仕事をしているように見える。
エリック・ジョーゲンソン 著「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」
リベ大動画でも紹介されているが、「特殊知識」があなたの価値をより高めると語る。
自分の得意分野を深く掘り下げることで、独自の価値を創出する。
好きで得意なことは継続しやすい。
よく、仕事が好きな人は「遊び」と「仕事」の境界が無いと言われる。
本人にとって、最高の仕事は、運命とも学位とも関係ない。
とにかく、楽しいから学び続けたいと思っているのだ。
「ついやってしまうこと」が重要なのだ。⇒ 得意分野を磨き、他者に真似できないスキルを身につけるべし。
「才能はすでに持っている」
「基礎」から「特殊知識」を発掘する。
自分の得意なことに注目する
子供の頃から自然にできたことや楽しめたことが、特殊知識のヒントになる。
私の言う「特殊知識を見つける」というのは、君が子どもの頃や10代の頃に苦もなくやっていたことを考えてみようということだ。
君自身はスキルだとも思っていなかったが、身近な人が気づいていたことだ。君の母親や幼なじみはきっと知っている。
エリック・ジョーゲンソン 著「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」
ナヴァル自身、読書が好きで、テクノロジーが好き。
すばやく学んで、すぐに飽きる。
彼自身、1つの分野を20年かけて掘り下げるような仕事に就いていたら、成功できなかったと語っている。
イーロン・マスクも幼少期から本の虫だった。
1日に2冊もの本を読みこむほど。
ファンタジーやSF小説、哲学書、科学書と多岐にわたる。
結果、現実世界を超える夢やアイデアを求めるようになった。
⇒ 自分にしかできない「遊び感覚」のスキルを発見し磨く。
「なりたい自分」が「憧れ」ではいけない。
それでは、「特殊知識」はどのようなものか?🤔
「特殊知識」を活かしたキャリア設計
特殊知識の例をいくつか挙げてみよう。
・営業スキル ・音楽の才能。どんな楽器でも演奏できる ・凝り性。物事を深く追求し、すぐに記憶する ・SF好き。膨大な知識をすばやく吸収する ・いろいろなゲームで遊んだ経験がある。ゲーム理論をよく理解している ・噂話や詮索が好き。腕利きのジャーナリストになれるかもしれない
エリック・ジョーゲンソン 著「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」
「特殊知識」= 「遺伝から来る君の独自の特性」+「独自の生い立ち」×「それらに対する君の働きかけ」が組み合わさってできたものと表現される。
スキル:ノウハウを実行できる、名前の付いた能力
ノウハウ:人生経験で身に着けた、名前の付けられる能力
強み/弱み:先天的、後天的についた特徴、個性、性格
「できること」は商品。
「やりたいこと」は自信を動かすエネルギー。
社会や他者から「求められること」が稼げる場所になる。
他人よりも労力をかけずに成果を得るには、様々なことに挑戦、失敗を繰り返して、自己理解(自分を知ること)が求められる。
⇒ 自分に合った仕事は、結果的に自由と富をもたらす。
⇒ 「自己理解」と「学ぶことをやめない姿勢」が未来を拓く。
独学に関する書籍と記事をいくつか置いておく。
・齋藤孝 著『頭のいい人の独学術』
・読書猿 著『独学大全』
・外山滋比古 著『思考の整理学』
・松下幸之助 著『道をひらく』
興味があれば。
おさらい
⇒ 成功の鍵は基礎を学び続ける意志と、自分だけの特殊知識を磨くこと。
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆